こんばんは。

 

今日は1月31日。

 

今日で1月も終わりですね。

本当に早く感じます。

 

新型コロナウイルス、オミクロン株が猛威をふるい、

さいたま市は明日から2月議会ですが、

数名の議員が欠席となる見込みで開会を迎えそうです。

 

1月の初め、元旦に、

とらさんと出会いました。

 

重度障がいのある息子が帰省していて、

車で高麗川巾着田に行こうと、

埼大通りを走っていると、

 

車道を歩く猫がいるではありませんか。

 

対向車が止まって、

猫を抱きかかえ、歩道に戻したのもつかの間、

また車道に出てしまいました。

 

もう危なくて見てられません。

 

急いで車を停めて、

歩道から「おいで~」と呼びました。

スタスタと来てくれました。

 

車を停めた所は、

偶然にも動物病院でした。

その病院、元旦でも開院していました。

 

だっこして、病院に入り、

訳を話し、預かってもらえないかと頼みました。

預かっても良いが、院長先生と話してほしいと言われ、

病院は混んでいるので、しばらく待ってほしいとのこと。

 

そのうち、息子が待ちきれず、車から出て走る。

とてもではないが、数時間など待てるわけがありません。

 

これまた事情を話し、

うちのシェルターに連れていくことにしました。

 

シェルターに行き、

世話をお願いしているスタッフに猫さんを託し、

息子と高麗川に行きました。

 

翌日、警察に連絡。

後日、届け出の手続き、マイクロチップの確認をしてもらいました。

残念ながら、マイクロチップはありませんでした。

 

動物愛護ふれあいセンターにも報告し(問い合わせなどはなしでした)

迷子掲示板などにも投稿しましたが、

未だ飼い主さんは現れません。

 

きれいな首輪をしていたのですよ。

 

 

猫さんは、時に怒ったように大声で鳴きます。

猫が嫌いなのだ(飼い猫にはよくあることです)

困った集団生活ができない・・・

預かりボランティアさんを募集しました。

 

ところが、しばらくして、どうも様子が変なことに気がつきました。

 

ケージの中の上の段に上がれない。

トイレができない。

ぐるぐる回る。

食事もうまくとれない。

 

病院に行きました。

 

脳に障がいがあることがわかりました。

目もほとんど見えてないとのことでした。

 

大声で鳴くのは、脳障がいのせいで、

本猫は、無意識であることでした。

猫が嫌いで怒っているわけではないことが分かりました。

 

日に日に状態が悪くなってきています。

 

おむつを当てることにしました。

自力ではご飯もお水も飲めなくなりました。

 

指で口の中に柔らかいムース状のフードを入れて食べさせています。

お水もシリンジで口に入れてあげています。

 

コツがいるお世話で、私しかできません。

 

明日から議会が始まると、

一日3回のとらさんのお世話をどうしようか・・・

なんとかやらねば!と思っているところです。

 

そうです。

2022年の元旦、寅年に出会ったので、

とらさんと呼んでいます。

 

とらさんはとても性格がいいです。

 

介助を受け入れてくれます。

 

懸命に生きて、

なでると嬉しそうにしっぽを立ててくれます。

 

愛おしいです。

 

とらさんは、だっこが大好きです。