こんにちは。

 

10月11日に行われた決算委員会の総括質疑。

 

総括質疑には、市長、副市長、教育長が参加をします。

 

教育長には、昨年度のコロナ禍で行った分散登校のメリットを質疑しました。

私は少人数でのクラス運営の良さ、

児童一人ひとりに目が行き届くようになる、

子どもたちの発言する機会が増えて積極的に学習に参加するようになるなどの

メリット示して、市独自で一気に少人数学級を実施するよう求めました。

 

教育長は少人数学級の良い点は認めましたが、

残念ながら市独自で一気に進めることには後ろ向きでした。

 

次に昨年度の決算結果、

さいたま市は約77億9千万円の黒字を出しました。

 

これだけお金を余らせたのは問題です。

これだけあったらもっともっとできたはず。

市長に「もっと大きく出てほしい」と迫った質疑の動画です。

 

 

 

それから、なんと言っても防災。

 

感震ブレーカーの補助の拡大と

桜区の治水対策を求めました。

 

治水対策は毎議会欠かさず求めています。

 

油面川排水機場効果シミュレーションが出て、

排水機場の効果は知ることが出来ていましたが、

治水対策案は分かりませんでした。

そこで、この決算委員会で、

結果の全てを資料要求し、

治水対策案が3つ出ていたことが明らかになりました。

そのうちひとつは、

油面川下流部の両岸に調節池を整備すること。

これが一番効果的です。

しかし、何せ、何年、何十年と時間がかかりそう。

そこで、この対策と併せて、早急に出来る対策を求めました。

桜区桜田の市場の近くの公共用地、

公園や学校などに

貯留施設をつくってほしいと求めた私の質疑です。