こんばんは。
12月議会の真っ最中です。
今議会には先日もお伝えしたように、
台風19号の災害対策調査特別委員会が発足され、
11月18日は委員会が開かれました。
執行部から
1,浸水被害の原因と対策について
2,避難指示について
3,避難所運営に関する課題と対策について
4,復旧体制について
説明を受け、それぞれに委員が質疑を行いました。
1の説明で、台風19号はさいたま市において観測史上最高の総雨量288ミリメートルを記録した。
一級河川鴨川、こうぬま川流域、芝川沿線、古隅田川流域において
浸水被害、道路冠水が多く発生したと。
荒川の上流域では、500ミリメートル超える降雨。
鴨川への逆流を防ぐため、昭和水門を閉門。
県が鴨川排水機場、こうぬま川排水機場を稼働。
桜区の油面川から鴨川に水を送るポンプは、電源のある制御盤が浸水したため稼働しませんでした。
制御盤の位置を高くすることを約束しましたが、
台風19号のような雨量では、仮にポンプが稼働しても、浸水は起きてしまうそうです。
市は、2022年完成予定で油面川の排水機場の整備を行っています。
しかし、これまた、私が排水機場ができたら、浸水は防げるか?と質問すると、
やはり、今回のような豪雨では浸水は免れないと言うではありませんか。
市は、排水機場整備の前倒しをがんばると言いましたが、
私は、再び台風19号のような台風が来たときに、二度と浸水が起きない対策を考えてほしいと訴えました。
これから地球温暖化がますます進みます。
毎年台風被害は大きくなるかもしれません。
春日部では、地下に水をためる神殿?のようなものを整備していると聞いています。
そのような新しい対策を早く講じていただきたいです。
11月28日には、災害対策の補正予算の審査が行われました。
先議分として議案審査がいち早く行われ、
12月2日の本会議で全会一致で可決しました。
11月28日に行われた補正予算審査での質疑内容をここに貼り付けます。
ご覧いただけたら幸いです。
https://seijini-kokorowo.jimdo.com/議会活動/