こんにちは。
5月臨時議会、閉会しました。
今日、かけられた議案は、3件。
そのうち2件は専決処分でした。
専決処分の2件は、国民健康保険制度に関わるものでした。
そのなかには、旧被扶養者減免の特別措置を終わりにするというものがありました。
2008年、後期高齢者医療制度が創設されました。
これに伴い75歳になると後期高齢者医療制度に移行しなければなりません。
会社の健康保険などに加入していた方の扶養者はどうなるか?
75歳未満の方は、国民健康保険に加入となります。
となると、今まで扶養者として無料だったのが、保険料が必要となります。
かなりの負担です・・・
そこで、それはあんまりだろうと減免措置ができたわけです。
減免制度ができたとき、国保に加入してから2年を経過するまでの間という条件がつきましたが、2010年「当分の間減免を継続する」となり、今までずっと減免が続いていました。
それが今回、後期高齢者医療費制度の均等割に係る保険料軽減措置が「2年だけ」と決まってしまって、国保の方も同様に2年だけにするというものでした。
年金も減らされ続け、高齢者のくらしは大変です。
なのに負担増。
本当に辛い話です。