こんばんは。

2月2日から3日まで沖縄県名護市辺野古に行ってまいりました。

あのきれいな海に土砂が投入されている。
居ても立っても居られない。

そんな気持ちで駆けつけました。


素晴らしい、美しい海が広がっていました。



大浦湾です。

まさにこの美しい海に汚い土砂が毎日投げ込まれている。

この海にはジュゴンが生息しています。

レッドリストにも分類されるサンゴもあるサンゴ礁が広がり、世界でもまれにみる生物多様性に富んだ貴重な場所。

そこを埋め立てて、基地をつくる。

重大な環境破壊。



キャンプシュワブ。

沖縄はキャンプだらけでした。

在日米軍基地の7割が沖縄に集中しているそうです。

米兵の性暴力犯罪は深刻で、
幼い子どもまで犠牲になっています。

信じられない、許されない話です。


キャンプシュワブ、ゲート前、ずっと海を守るため座り込みが続いています。


埋め立ての説明をしてくださいました。


活断層が2本あります。

大浦湾には、軟弱地盤があり、いくら杭を打ってもダメとか。

こんな場所に基地をつくるのは無謀です。

もしもここが、アメリカなら、基地建設はできません。

標高55メートル以上の建物がある場所には基地はつくってはいけない決まりがあるからです。

この地域にも55メートル以上の建物はいくつもあるそうです。

アメリカでは許さないのに、どうして沖縄では許されるのか?

人権侵害と言わざるを得ません。


この美しい海を壊す権利は誰にもないはず。

やめてください。

ホワイトハウスにあてた「土砂投入停止を求める署名」は、20万筆を超えています。

そして、2月6日から始まったさいたま市議会2月定例会には、土砂投入中止を国に求めてほしいと市民から請願が出されています。