こんばんは。


今日は西浦和駅に立たせていただきました。


新年、最初の駅での活動となりました。


そのあとは市議団会議。


今は、明日、南与野駅でお配りする手づくりニュースをつくっていました。


新しい年の始まりということで、


昨年を振り返り、


そして今年へと抱負のようなものを書かせていただきました。


もちろん、自分のお金でつくります。


ここに、そのまま文章をコピーさせていただきます。


お読みいただけたら幸いです。


 

新しい年がはじまりました。今年がみなさんにとっていい年になりますように。私も議員として精一杯働いてまいりたいと決意を新たにしております。

 

 ―昨年を振り返り―

 

沖縄では翁長知事がお亡くなりになりました。深い悲しみ、苦しみを乗り越えて、県知事選挙でオール沖縄の玉城デニー候補が圧勝しました。

 

 ノーベル平和賞は紛争下で性暴力と闘う2氏が受賞しました。お一人はドクターで性的虐待やレイプの身体的・精神的な傷に苦しむ女性らの支援に20年以上取り組まれている方、もう一人は2014年にイスラム過激派組織ISに拉致され、3か月間性奴隷として拘束された方でした。お二方とも世界中の紛争下で起きている性暴力との闘いが評価されました。

 

 両出来事が私の中では強烈に心に残り、本当にうれしい画期的な出来事でした。

 

 一方で悲しく忘れらない出来事は・・・「今日よりか明日はもっとできるようにするからお願い許して・・・」5歳女の子が虐待により死亡しました。児童相談所が関わっていながらどうして救えなかったのか?悔やまれてなりません。

 

 さいたま市見沼区在住だった元税理士が猫13匹に対し、熱湯をかけるガスバーナーであぶるなど猟奇的な残虐事件を起こし判決が出てから1年目の昨年12月。国会で集会も行われ参加して参りました。虐待を減らし、なくしていく取り組み強化を願って止みません。

 

今年の思いー

 

 国政では

 

 今年はまさに、平和が問われる年であると思います。昨年、安倍首相は憲法審査会を動かして改憲の発議を行うとしていましたが、できませんでした。しかし、今年、さらに改憲に向けて動きを強めてくることは明らかです。憲法9条を守る声をさらに大きくしていく必要があります。

 

 安倍政権が始まって以来、数の力で強引にいろいろなことが決められてしまいました。昨年はカジノ法、働き方改革一括法(高度プロフェッショナル制度は残業代ゼロ制度です)外国人労働者の拡大の入管法の改正、水道事業に民営化の道を開く水道法の改正。前代未聞の暴走続きです。新しい年のスタートとともに、暴走政治ストップ!国民の声に耳を傾ける新しい政治をスタートさせたい、その思いでいっぱいです。今年10月には消費税が10%に増税される予定です。あれこれと減税策が打ち出されてきていますが、そんな混乱を招くようなことをするくらいなら、増税をきっぱりと中止すべきではないでしょうか。「増税中止を!」の署名を今集めております。ご協力をお願いいたします。(お問合せ・・・久保みき事務所 TEL048762-8819

 

 また2018年度は、動物愛護法の改正の年度でありますが、先送りされそうです。実りある法改正を願っています。虐待の厳罰化、パピーミルと言われる劣悪なペット生産工場をなくすための各種数値規制をなんとしてもと思っております。

 

市政では

 

市政では、重度障がい者のための医療費制度=心身障害者医療費支給制度に所得制限が導入されました。2015年には年齢制限が導入され、政令市の中でも二つを導入しているのは2市しかなく、さいたま市は、政令市の中で3番目に障がい者に冷たい市になってしまいました。これ以上の福祉削減はストップさせたい!その思いでいっぱいです。清水市政になって、難病見舞金の廃止、重度要介護高齢者手当の廃止など次々と行われました。一方でツールドフランスはじめビッグイベントや大宮などの大型開発には湯水のごとく税金を使う。そして、債権回収においては、血も涙もなく、差し押さえ禁止財産を超える額まで差し押さえるようなことが行われています。私は、さいたま市を福祉充実のさいたま市。困っている人には優しい手を差し伸べる温かい市さいたま市にしていくために全力を尽くす決意です。

 

 この間、性犯罪被害者の方から相談を受けて参りました。さいたま市は被害者のために何一つできることがない・・・心が痛みました。明石市では、犯罪被害者支援条例を制定し、きめ細やかな支援を行っています、どうしてさいたま市はそれができないのか?犯罪被害者支援、DV被害者支援に引き続き全力を尽くします。 

 

私が議員になった年は300以上の犬猫をガス室で殺処分していたさいたま市。「殺す予算から生かす予算へ」と声を上げ続け、ガス室での処分は行なわず、注射による安楽死、昨年は13頭の処分数まで減らしました。殺処分ゼロに向けて引き続き全力を尽くします。