こんにちは。

 

m28さん、ヒロスケさん、コメントありがとうございます。

 

今日は大宮北特別支援学校の高等部の卒業式でした。

 

とてもいい卒業式でした。

 

どうしても、息子の特別支援学校時代を思い出してしまいますね。

 

うちの子は、浦和特別支援学校に12年通いました。

 

浦和から異動になって大宮北にいかれた先生もいらして、

なつかしいお顔を拝見できました。

 

うちの子は、本当にいろいろありました。

 

スクールバスから降りない時もありました。

 

やっと、バスから降りた時の喜び。

 

その次は半日昇降口。

 

その間ずっと先生はそばについていてくれました。

 

連絡帳には、「今日は、昇降口でこれを書いています。なんと、バスから降りて、下駄箱までこれたんですよ~」

 

次の日は、「今日も昇降口にいます。なんと、今日は、お友達がここまで来てくれて、握手、握手、やった~」

 

すべて前向きで、どんなに励まされたか!

 

ああ、よかった。「先生、明日も必ず学校に行かせますね!」

 

そう思ったものです。

 

息子はその先生が大好きになって、気がつくと教室に入ってみんなと過ごせるようになりました。

 

 

すべての障害児が義務教育の対象とされるのは1979年。

養護学校義務制から39年ですか・・・

 

それまでは、障害のある子どもは学校に行かないことがあたりまえでした。

 

今では、学校に行くのがあたりまえです。

 

今ある常識も、未来には非常識になるかもしれませんね。

 

よりよく。

 

すべての人が自分らしく、幸せな一生を過ごせますように。

 

 

大宮北特別支援学校卒業生のみなさん、おめでとうございます。

 

今日は暖かくて、とてもいい日でした。

 

みんなに暖かい希望の陽の光があたったように感じました。