こんにちは。

 

今日は臨時の本会議の日ですが、

実はまだ始まっていません。

 

さいたま市議会議員で、文教委員会において不適切な発言があり、

議会としてどう対応するかでもめています。

 

この議員は、感情任せに、通常ありえない発言をしました。

 

吉田一郎議員が、議案外質問の終了と同時に「首つって死ね」と言ったそうです。

 

新聞報道でも大きく報じられていますので、ご存知の方も多いと思います。

 

 

さて、最近毎日、理由があって障害者施設などを訪問させていただいています。

 

どこの事業所も、「職員がたりない、募集しても来ない」と口をそろえておっしゃいます。

 

移動支援の事業所においても、本人、ご家族の願いにそった支援をしたくても、

ヘルパーさんがいなくてご要望にお応えできないと言います。

 

移動支援のヘルパーさんには、ガイドヘルパーの資格が必要です。

 

研修は3日間ですが、その講習そのものが月に1回しか行っておらず、しかも、さいたま市内で行っている講習の受講料は約3万円。

都内だと1万円台であるらしいです。

 

この講習受講料に市の補助はありません。

 

さいたま市長、清水市長は、以前ライバルはどの市ですか?の問いに

「横浜です」

 

と答えた時があります。

 

横浜市にはガイドヘルパーの資格取得に向けた講習受講料への補助、あるんですよね・・・

 

福祉では、横浜と歴然とした差があります。

 

来年度の予算案をめくっても障害者福祉予算の見直しが多く(予算削減)悲しくなります。

 

移動支援については多くの課題があり、そのことについては後日またお知らせしたいと思います。

 

ガイドヘルパーで思い出しましたが、

 

2月11日、視覚障害者の知人と、

 

ガイドヘルプ講習会に行きました。

 

 

所沢の国立障害者リハビリテーションセンターで行われた

講習会は、第1部は講義、

第2部は、実技でした。

 

時間がなくて講義しか受けられませんでしたが、とても勉強になりました。

 

ガイドの基本は、

 

押さない、引かない、抱えない。

 

まずは、声をかけ介助が必要かどうか相手の意思を確かめることが大事です。

 

一緒に行った方も、階段を下りているときにいきなり白杖をつかまれて、階段から転倒したことがあったそうです。

 

白杖は、決してつかんだりしないでください。

 

何よりも心を痛めるのは、昨年1月におきた蕨駅での転落事故をはじめ、

ホームからの転落事故です。

 

ホームドアの設置を切に望みます。

 

障害があってもあたりまえに外出できる社会へ!

 

あきらめず声をあげて、前に進んでいきたいです。