こんにちは。
カミーユさん、takaoyamaさん、コメントありがとうございます。
昨年一年、みなさんの温かいコメントに励まされてきました。
今年もよろしくお願いいたします。
年末は、30日の朝に息子が帰って来ました。
明日の朝までおります。
猛烈な食欲で、会うたびに体重が増えているようで・・・ちょっと心配です。
ラーメン屋さんでは、ラーメン、餃子、チャーハンを平らげました。
里帰り・・・
児童養護施設の子たちは、18歳で卒所します。
多くの子たちは、年末年始、児童養護施設に里帰りします。
今年も卒所した青年が里帰りし、私の事務所に顔を出してくれました。
彼には大きな夢がありました。
彼のリュックには、重たい六法全書がいつも入っていました。
できれば、大学進学して学びたい!
けれど・・・かなわなかった・・・
今彼は寮に入り、毎日お弁当を作る仕事をしています。
でも、夢を追いかけること、持ち続けることだけはあきらめないでほしい。
人は気持ちさえあれば、いつになっても、どこでも学べるから。
児童養護施設で暮らす子は全国で約3万人とどこかで聞きました。
親からの虐待、ネグレクト、親が死んでしまった子もいます。
大学などに進学するのは約20%。
今や、約77%が進学するのに比べて、大きな開きがあります。
みんな、入り口で夢への道が閉ざされてしまうんです。
けれど、そんななかでも、夢を追いかけて進んだ子もいます。
市内の養護施設を卒業して、教員を目指し進学した子もいます。
どうか、がんばってほしい!
けれども、アルバイトに追われ、満足に学習できない状況だとか。
全国では、アルバイトとの両立が難しく、身体を壊すことも多く、
中退率もかなり高いのが現実・・・
国も養護施設の子への進学に向けた支援を考えているようで、少しずつ光があたってきているのですが、まだまだ不十分です。
自治体でも独自支援をしているところがあります。
さいたまでも!
私も今年も夢をあきらめず、進んでいきたいです。
・児童養護施設の子たちへの支援
・市立知的障害特別支援学校の設立
・性暴力犯罪被害者への支援
・DV被害者への真の前向き自立支援
・動物愛護推進
・障害者の終の棲家(障害があっても働き暮らせる)
・手話言語条例の制定
・県内に夜間中学を!
・大久保公民館にエレベーターを!
まだまだあります。
がんばります!