こんにちは。


今日は朝から会議で、議員控室におります。


朝、議会に向う途中、小学生、中学生の方々をお見掛けしました。


今日から、さいたま市の小中学校は、始業式なんですね。


9月1日と決まっているばかり思っておりましたら・・・時代は変わりましたか。


「台風が、心配です。どうぞ、お気をつけていってらっしゃい」と心で手を振りました。



だいぶ以前のことになりますが、


8月3日は、議会まちづくり委員会が開催され、4件の請願審査が行われました。


そのなかのひとつに、「住宅地上を飛行する危険な羽田増便計画を見直すよう、国に意見をあげることを求める請願」がありました。


2020年の東京オリンピック、パラリンピックに向け、国は、羽田空港を発着する国際便の便数を増やすため、さいたま市や和光市の住宅地の上を通る新たな飛行ルートを計画しているのをみなさん、ご存知ですか?


さいたま市では、南区、桜区、浦和区、緑区上空を通過する予定なんです。

http://www.city.saitama.jp/001/010/001/p039894.html


今まで、飛行機は、住宅地上を通るのは、危険だから、海の上を通っていたらしいのですが・・・


オリンピックで海外から多くの方が来るので、増便は必要だと思いますが、住宅地上というのは・・・


かなり不安です。


騒音も、さいたま市南部を通過するルートで最大70デシベルとか。


70デシベルの音は「電車の発車ベルや掃除機の音」とされるそうです。


8月3日の議会には、10人以上方が傍聴にいらしたようです。


「何か起きてからでは遅い。市民を守るために国に声をあげてほしい」と住民の方は訴えています。


しかし、この日のまちづくり委員会では、採択を求めた(請願に賛成)のはわが会派のみ。


不採択の結果になりました。


今後、本会議にかけられ、採決が行われますが、結果が覆ることなないと思います。


住民の声を届けるのが議員の仕事であるのだから、「国に声をあげてほしい」というこの請願、採択させてほしかったです。