こんばんは。


連日の予算審査で、


いささか疲れが・・・


今日は、トリエンナーレについて教育委員会も呼んでの審査が行われました。


学校においてもトリエンナーレへの協力・参加ということで、


どういった形になるのか?


押し付けにならないのか?


現場の混乱やただでさえ多忙な現場へさらに負担を増やすことにならないか?


など、私たち議員サイドからもさまざまな不安が生じ、


意見を聴く場が、急きょ設けられました。



昨日は、まちづくり委員会関係の審査が行われ、登壇させていただきました。




コミュニティバスや市営住宅、


私の政策に関わる問題から、


今回は建築の検査に関わることも質疑しました。


昨年10月に横浜のマンションが傾いて、


大問題になりました。


建物への不安、


信頼は一気に崩れたと言ってもいいでしょう。


建築基準法が平成11年に規制緩和され、


民間の検査機関での検査が可能になりました。


今、ほとんどの建物が民間の検査で行われています。


検査は、しっかり、公で責任を持つべきではないでしょうか。



阪神・淡路大震災で多くの一般木造住宅(4号建物)が倒壊しました。


驚いたことに、「筋交いの不足」など、


違法・手抜き工事によって、


建物の強度が低いために倒壊した建物もあったことがわかりました。


4号建物は、完了検査のみで、中間検査は義務付けられていません。


けれども、筋交いの不足などは、中間検査でしかわからないものです。


そのため関西地方では、ほとんどの自治体で独自に中間検査も義務付けしているそうです。


政令市では、横浜市、川崎市、相模原市で独自に中間検査を義務付けています。


建物の安全は命にかかわる問題です。


いつ直下型地震が起こるかわからないと言われている今、


さいたま市も中間検査の義務付けをすべきと強く求めさせていただきました。