こんばんは。


議会は、昨日、補正予算議案の審査の質疑が行われ、明日、討論採決の予定です。


昨日の補正予算の審査では、


いろいろなことが問題視されて、中身の濃いものでした。


まずは、マイナンバーに関わることをご報告します。


地方公共団体情報システム機構に今回の補正で、


3億5千万円あまり計上。


今年度の累計で、6億4千万円あまりを支払っていることになります。


国のお金(国庫支出金)とはいえ、


多額の税金を費やしていることには変わりはありません。


本当になんでマイナンバーが必要なのか理解できません。


今年入ってJ-LISは回もシステム障害を起こしました。


他市では、個人番号カードの発行で、入力ミス。


さいたま市では、システム障害の影響やカード入力ミスはありませんでしたが、


通知カードは5万2千を超えて戻ってきていることが明らかになりました。


市はホームページや広報などで呼びかけて、


3月末までに取りに来てもらうようにするとのことですが・・・


大丈夫でしょうか?


全くもって大変です。


国が急に地方創生加速化交付金を出すことで、


さいたま市は、「(仮称)東日本連携支援センター」を大宮駅近くにつくるそう。


北陸新幹線延伸に続き、翌年に予定されている北海道新幹線開業。


それを受けて、函館、青森、盛岡、新潟、金沢など13市の首長が一堂に会し、フォーラムを10月に行ったそうです。


そこで共同宣言が出されて、「自治体は個性を発揮し、各地域の魅力協力して国内外に発信していこう」と。


そこで、センターをつくって、連携都市の特産品の販売や、イベント、ツアー、


あとなぜか?国産ヨーロッパ野菜の産学連携・販路の開拓を目指すそう。


今のところ、連携都市は、さいたま、盛岡、福島、郡山、高岡、氷見、南砺。


目標来場者数は、半年で9万人とか。(大きく出たものです)


交付金、他に使い方あったのでは?


難しいとは思いますが、工夫して、中小企業の応援や


できれば高齢者や子育てに・・・