こんばんは。
そぴっくさん、コメントありがとうございます。
今朝、南与野駅でお騒がせいたしました。
とても寒い朝でした。
ご通勤、ご通学の方々は、本当に大変なご苦労だと思います。
このような温かいコメントをいただきますと、明日も頑張ろうとファイトが湧きます。
明日は、中浦和駅に立ちます。
昨日は、議会、文教委員会で議案の討論採決。
その後議案外質問を行いました。
文教委員会にかけられた議案は、スポーツ振興基金条例を制定する議案でした。
2020年の東京オリンピック・パラリンピックを見据えて、昨年のツール・ド・フランスさいたまクリテリウムの余剰金4900万円を基金に充てて、これから寄付金等で積み立てていくとのことです。
クリテリウムは、3年前、初めて開催したときに、大失敗して約2億円の赤字を出しました。
市長は専決処分で勝手に市民の血税を赤字に充てました。
それから毎年行い、来場者数は減少傾向。
毎年3億円近い市民の血税をつぎ込んでいます。
市は、「余剰金はクリテリウムの協賛金だから、スポーツに使うべきと考えた」と言いますが、
クリテリウムは、協賛金だけで行われたものではありません。
そこには市民の血税3億円がある。
余ったお金は、一般会計に戻して、市民のくらし、福祉、教育のために使うべきと反対しました。
スポーツ振興は大事です。
けれども、市民の命、くらしはもっと大事です。
今議会には、重度要介護高齢者福祉手当の廃止案が同時にかけられています。
今までも様々な形で福祉施策が削減されていました。
派手なイベントの裏で、泣いている市民をつくらないでほしいと討論させていただきました。
結果は、私と無所属議員が反対しただけで、他の委員は賛成でした。
委員会では可決となりました。
議案外質問では、栄和小学校の過大規模校問題をとりあげました。
始業式の体育館いっぱいの児童生徒の写真をパネルにさせていただきました。
過大規模校の弊害は国も示しています。
はやく手立てを打っていただきたいです。
もうひとつ、
18歳選挙権についてとりあげました。
国は、昨年10月に高校生の校外での政治活動を解禁しました。
しかしながら、学校現場向けに配布したQ&A集には、
政治活動を学校に届け出ないとならないという
「届出制」にすることもできるとされているようです。
今でさえ、高校生は消極的で、
「まだ自分は未熟である」などと政治から遠のく傾向があるようなのに、
届け出制などにしたら、
「やっぱり政治って近づいてはいけない」
「面倒くさいな」
などと思ってしまうでしょう。
届け出制など、規制を設けるべきではないと求めました。
教育委員会は、「これから他県市の状況をみて、判断する」と答えました。
さいたま市教育委員会としての考えがしっかりしていないのか?
不安を感じました。