こんにちは。


さいたま市議会、12月定例会が昨日から始まりました。


条例議案17件 一般議案26件 


一般会計補正予算1件 特別会計補正予算10件 企業会計補正予算2件


道路議案2件 人事議案4件がかけられています。


私が所属する文教委員会には、議案6件、市民から出された請願3件が付託されました。


今日は、閉会中に審査された請願の委員長報告がされ、


私は、会派を代表して討論に立ちました。




私自身が紹介議員なっていた


請願第35号「安全保障関連法の廃止を求める請願」


委員長報告は不採択でしたので、委員長報告に反対し、採択すべきの立場の討論です。


請願の趣旨、理由で、請願者は「安全保障関連法は憲法違反であり、立法手続きのうえでも重大な瑕疵がある」と指摘しています。


そして、この法に反対する大きな世論があるにもかかわらず、それを無視して強行に可決してしまったことは、民主主義にとって極めて重大な問題を起こしています。


この請願の採択を主張したのは、私たち日本共産党市議団と無所属議員2人、民主改革市議団は退席しました。


やはり、自民公明で過半数しめていますから・・・どうにもできません。



話しは変わりますが、先日、朝のニュースで、


筋ジストロフィーの方が、小学校を訪問して歌を歌われている光景を目にしました。


とっても仲睦ましいご夫婦。


夫さんがギターを弾き、奥様が筋ジスで、歌を歌ってらした。


ご自身でつくられた歌のようでした。


じっくり見ていたわけでないのですが、


「ありのままを受け入れ 生きることのすばらしさを伝えたい」


とおっしゃってらした。



生きることのすばらしさ


このことを忘れて私たちは過ごしていないだろうか?



最近、お子さんが引きこもり困ったという相談がありました。


「どうにか直したい」「変えたい」


「こんな不幸なことはない」「何の役ににもたたない、生きている価値がない」と。



お母さん、お子さんが赤ちゃんの時のこと思い出して。


大事な小さな命を守ろうと、必死だったはずです。


それこそ、元気生きていてくれたら、こんなにうれしいことはない。


何の役に立たなくても、むしろそんなこと望みもしないはず。


いつから親はそれ以上の期待を子どもにし、


○○でなければダメと縛りをかけてしまうのだろう。



うちには今、たくさんの子猫たちがいます。


小さくて壊れそうな命で、元気で毎日いてくれることの、


生きていてくれることの素晴らしさを教えてくれます。



生きている価値がないなんて、大きな間違いで、


生きていることに価値があるはずです。



人は、生き物は、いつか終わりがあります。


だからこそ、生きていることの素晴らしさをかみしめなければ。



たくさん、たくさん、かみしめてください。


ありのままを受け入れて、生きることのすばらしさに気づいてください。