こんばんは。
9月議会も終わりましたが、心残りの議会でありました。
大宮図書館の指定管理者制度導入や、
逆に何の落ち度もないのに、市民活動サポートセンターは、指定管理から直営にと、
自民党が条例改正案を出して可決。
もう少していねいに、本当に今のままではいけないと、みんなを納得させてからでないと、
暴走、横暴としか言いようのないやり方です。
土日は行事に追われ、充実した時間を過ごしました。
特に土曜日は、大宮北特別支援学校の文化祭。
採れたて野菜をいっぱい買いました。
そして、桜区の ふれあいまつり でした!
そして、
やめよう、東京に頼るのは!!
埼玉の夜間中学運動30周年集会
埼玉に夜間中学を作る会代表の野川さんのお話。
川口自主夜間中学代表の金子さんのお話。
車の両輪として進めてきた運動、30年です!
もう、今年で終わりにしよう!
今度は、埼玉に公立夜間中学設立祝いにしたいです。
埼玉に公立の夜間中学がないために、
東京の夜間中学に通った方は、延べ数1000人を超えています。
それでもそれは、通える人!
東京で働いている方のみですから。
東京の夜間中学に通えるのは、住んでいるか、働いているかの人です。
公立の夜間中学がないために、自主的に、自主夜間中学を開校したわけです。
けれど、自主夜間中学では、中学卒業の資格は与えられません。
国会では、超党派の議員連盟ができて、
全県に1校以上の公立夜間中学を!の声が大きく上がり、
議員立法案をつくり、成立をめざしていました。
ところが、6月に出された立法案が、なぜか?フリースクールの議連と一緒になり、
多様な学びと称されたものでした。
これに、不登校の会の方々などが驚き、
この法案は、不登校で苦しんでいる本人、家族をより苦しめる内容になっていると言う意見がたくさん寄せられ、とん挫してしまいました。
どうして?一緒になったのか?
この日は、馳文部科学大臣も駆けつけました。
馳大臣は、「夜間中学等義務教育拡充議員連盟」の座長だった方です。
大臣になったので、座長のポストは他の方に引き継ぐとのことでした。
あきらめず、夜間中学拡充のため、議員立法成立のために力を尽くすと明言しました。
お帰りになったあと、フロアーから、不登校の会の方が、「馳大臣にどうしてフリースクールの問題と一緒にしたのかお聞きしたかった・・・」という発言がありました。
最後に夜間中学を巡る現状を須田全国夜間中学校研究会事務局長が話されました。
夜間中学関連の法案の内容は、ほぼ、全国夜間中学校研究会の要望が盛り込まれているとのことです。
なおのこと、フリースクールと一体になったことが、悔しく、悲しく感じます。
その後、交流会が開かれ、私も少しだけ参加させていただきました。
あいさつをさせていただきました。
2月議会で、夜間中学設立を求めたこと。
何としても公立夜間中学を設立させて、
学びなおしたい、やりなおしたいと思った時に、
チャンスを与える埼玉にしていきたいと思います。