こんばんは。


今日は3月11日。


東日本大震災。


あの時、私は街頭演説中でした。


その後、計画停電などが実施されたり、


宣伝カーのガソリンもなくなり、


入れるところなく、


歩いて演説してまわりました。


選挙演説より、救援募金を集めました。


そういうなかをくぐった最初の選挙でした。


だから、最初の議会で、災害に強い街づくり議員連盟ができて、


全員の議員がメンバーとなり取り組んできました。


あれから4年、


今もなお、避難生活を余儀なくされている方が、


22万9千人もいらっしゃるそうです。


福島の事故が起きて、


未だに放射性物質の含んだ汚染水が、


海に流出したり、問題続きです。


収束なんてほど遠い。


本当に原発事故は、


何年、何年たっても取り戻せない。


恐ろしいものです。


だからもう二度と原発を動かしてはならないと思う。


原発は今、一つも動いていません。


けれども、電力は大丈夫です。


だから、これからは、安心な自然エネルギーを取り入れて、


安全なエネルギー政策に転換していくことが大事だと思います。


話は変わりますが、


実質賃金、19ヶ月連続マイナスだそうです。


ワーキングプアの問題は深刻です。


ギリギリの生活をしている方がかなり多くなってきている。


今日の相談は、


まさに、ギリギリのくらしをしている方。


月収は、13万円。


家賃は7万円。


一日一食。


一人暮らしの女性です。


アパートの契約更新の時期が迫り、


青い顔をして、


月々の家賃は払えるけれど、


更新時にかかる費用の工面ができないということです。


切実です。


4月から生活困窮者自立支援事業が始まります。


さいたま市も各区の福祉課に設置されます。


相談には応じてくれるでしょう。


けれど、実際に、更新時の費用の貸付などはしてくれません。


話を聞くだけなら、


自立支援とは言えないと思います。


その方のニーズに応じたきめ細かい支援策を求めたいです。