こんばんは。


shin3さん、motherさん、朱雀さん、コメントありがとうございます。


安永さん死亡事件、


本当にたくさんの署名をいただきました。


ありがとうございました。


http://ameblo.jp/seijini-kokorowo/entry-11951917832.html


このブログ等を通じて、500筆くらいの署名を先方にお送りすることができました。


全国から3万人の方が協力したと聞きました。


この署名が大きな力となったようです!


~流れを変えた3万人の署名と
西日本新聞の「意見広告」~

(メールで送られてきた文からお伝えします)


今回の裁判の流れを変える大きな力になったのは、

わずか1ヵ月間で全国から寄せられた3万名の署名であり、

九州でもっとも発行部数の多い西日本新聞に

「意見広告」が 掲載されたことです。

九州各地の障害団体・当事者の代表が、

また無実の罪で48年間死刑囚とされた袴田さんの姉・袴田ひで子さん、

柔道家の山下泰裕さんなどが実名で裁判の応援を表明したことは力強い後押しになりました。

そして裁判当日には、傍聴席70席を上回る150人の傍聴者の人数です。

こうした国民世論に押された結果、

福岡高等裁判所は、慎重な審理を選択したのです。



2007年に警察官の取り押さえ行為の結果、

死亡してしまった安永健太さんの死亡原因を明らかにするための裁判が、

12月15日に福岡高等裁判所で開かれました。


この裁判は、2014年2月末に佐賀地裁の

「死亡原因は特定できない」という結論に対して、

ご遺族は、納得できないと判決に不服として控訴した裁判でした。

安永さんの弁護団は、

佐賀地裁の判決が見落としている

「障害を理解した適切な対応の有無」

を焦点に膨大な弁護資料を作成し提出したそうです。


でも、実は、今回の裁判で強引に審理が終結(結審)されてしまうのではないかと、

そういう可能性が高かったようです。

ところが開廷直後、裁判官は「今後の日程は最後に打ち合わせをしたい」

と前置きしたそうです!

つまり、終結ではないとこの時点で確信できたわけです。

画期的なことは、

福岡高等裁判所は

「裁判所としても、警察官(取り押さえた警察官)の話を聞く必要があるため

証人尋問を要請します」と指示したそうです。
佐賀地裁でもかなわなかった警察官の証人尋問は、大きな成果です。


「想像していただきたい。

言葉のまったく通じない外国で、いきなり、

大声で追いかけられたら、いったい何事かと不安になることであろう。

そのうえ、よってたかって押さえつけられたら、

いったい何が起こったかわからず、どんなに恐ろしいか。」

「それを 必死で抵抗した人を精神錯乱者と決めつけられるのか」


上は、弁護団の弁護士の意見陳述です。

本当に胸を打つ言葉です。


証人尋問をしたからといって、

裁判が逆転勝利を得るという保障はありませんが、

とてもうれしく報告メールを読みました。

やはり、声を上げていくことが大切ではないでしょうか。

本当に私のブログを見て、全国から、たくさんの方々の力と勇気をいただいました。

心から感謝申し上げます。

次回の裁判は
4月20日だそうです。


がんばってください!