こんばんは。


まーくんさん、カンクローさん、朱雀さん、リサ~ニート城を買うさん、


コメントありがとうございます。


今日は、決算委員会で、


保健福祉委員会関係の質疑に立ちました。


子ども未来局と保健福祉局です。




昨年の障害者の虐待件数、対応を審査し、


そこから、7月に起きた春光園けやきでの暴力事件に


ふれました。


重度の障害者を握りこぶしで2回も殴った事件です。


もう、2度とあってほしくないし、


そういうことが、逆に起きたいるんだ。


もしかしたら、今までは明るみに出なかっただけかもしれない。


発信していくことが重要だと思います。


事実を隠さず、公表、報告義務の徹底など求めました。




この問題は、かなり、気持ちが入ります。


それからショートステイ。


使いたいときに使えないショートステイ。


実は、息子が中学部の時、


父が肺がんの末期で、


もう幾ばくも無いと知って、


重度障害者の息子に葬儀は無理なので、


ショートステイを考え、練習をさせました。


だいぶ慣れて、これで安心と思っていたら、


いざ、父が亡くなったとき、


施設に連絡すると、信じられない答えが返ってきました。


「予約がいっぱいで、使えません」



ショートステイを調べてみると、


昨年は、67人の方が利用を希望したのに、


利用できませんでした。


この背景には、


ショートステイがロングステイになっている現実があります。


なかには、32人申し込んだのに、


6人しか使えなかった施設もありました。


これは、本当は、入所施設に入所したいのだけれど、


行き場がなく、ショートステイでつないでいることがあります。


埼玉県内には入所待機者約1300人。


さいたま市は、254人の待機者がいると分かっています。


潜在的な待機者を含めれば、この倍、それ以上かもしれません。


国は、入所施設をつくらないとしていますが、


これだけ必要とされているので、考え直すべきです。


昔、施設と言えば、住み慣れた町から離れ、


遠い山奥に追いやられるイメージがありましたが、


今は、生まれ育った地域で、自分なりのくらしや営みを大切にしている施設はさいたま市にもあります。




その他、障害者の65歳問題、


動物愛護問題を取り上げました。


今度、聴いてくださいね。


では、ごきげんよう。


お疲れさまでした。