こんばんは。


さいたま市浦和区の


ときわ会館でおこなわれた


都市計画審議会を


傍聴しました。


都市計画審議会とは?

↓↓↓

http://www.city.saitama.jp/www/contents/1057715844279/index.html


今日審議されたのは、他でもない、


さいたま市桜区中島に建設予定の水素供給施設にかかることでした。


先日、埼玉新聞の記事にもなりました。

↓↓↓

http://www.saitama-np.co.jp/news/2013/08/21/06.html


記事にもあるように、自治会長連名の反対意見書が、


署名801筆とともに提出されています。


今日、配布された資料のなかには、


住民の方から寄せられた


たくさんの反対意見書が添付されていました。



さいたま市桜区中島の東京ガスに計画予定の


水素供給施設、ハイパーエネルギーステーション。


この施設をつくるためには、


準工業地域を工業地域に変更しなければなりません。


そのため、都市計画の変更と地区計画の変更が、


審議されました。


傍聴定員10名。


近隣住民の方々、18名が傍聴にいらしていて、


傍聴者は、抽選で決まりました。


審議では、


中島の水素供給施設の安全性、環境への影響など、


何よりもたくさんの近隣住民等から寄せられた


建設反対の声への対応への質疑が重ねられました。


委員の中から、

「大丈夫、安全だと言われて起きたのが、福島原発事故」

想定外のことに対する見解を求める質疑。


話し合いを充分に重ねるといった答弁に対し、


「話し合いの数だけ重ねて済むものではない」


「工業地域に変更と言うが、そもそも工業地域に建設する考えはもたなかったのか?」などなど・・・


そして、


「この件は、真摯な対応をしたほうがいい。付帯意見をつけることを提案する」


と意見が出されました。


一人の委員が、付帯意見を付けることにも反対しましたが、


他の委員は、付帯をつけることに賛成。


結果は、安全対策、環境、充分な説明をすることの


付帯意見がつけられ、全会一致で可決されました。


傍聴に来ていた住民の方々は、


付帯意見がついても可決されたことに、


納得できません。


建設断固反対の声を更に大きくしていこうと


最後まであきらめず、がんばる決意です!