今週のしんぶん赤旗日曜版の


「メディアを読む」に感銘


弁護士の半田みどりさんによるもの


以下引用しながら私の考えです


記事は

一部のマスコミの生活保護に対するネガティブキャンペーンが目に余る

から始まります


保護受給者が増えるのは

ナマケモノが増えたのでない

それでしか生きられない人が増えたのだ


生活保護は自立を支援するものか?

生活保護は

それを受けてまずは生きる権利が守られる

それを忘れてはいけない


さっさと自立せよ

では

生活保護を施しとしか見ていない


これでは保護は恥ずべきこととして

レッテルを貼られ

こうやって偏見差別が生まれ

生活保護をためらう人が増え

落とさなくてもいい命を落としかねない・・・

そのことを忘れてはいけない


私も生活保護は権利だからどんどん受ければいいとは

考えていない

ただ、日本は生活保護受給者は過去最多であっても

保護率は他の先進国に比べ格段に低い

そのことを忘れてはいけない


そして申請しても窓口で諦めさせられる人が多いのも事実!

そのことを知らずして

先日さいたま市議会においても

生保受給者が増えたことに対し

いろいろ意見が出されていた


その中で一人で申請に行って断られた青年が

NPOの人と後日申請に行って受理されたことを

まるで、NPOがおどしをかけているような表現をした議員がいたが

これは言語道断!


事実を知らな過ぎると思う

若い人に受給者が増えたのは

非正規雇用の増加が背景にある

そのことを忘れてはいけないと思う