星の王子さま

久しぶりに絵本の紹介です

北アフリカの リビア エジプトの隣の国

反政府デモを 軍事力で 弾圧し

多数の犠牲者が出ているそうです

リビア・・・星の王子さま の作者

サン=テグジュペリは この砂漠をさまよいました

その経験から このお話が生まれたと言われています

私は この物語で 大好きな言葉があります

王子さまとキツネの会話

キツネの言葉

「かんじんなことは 目に見えないんだよ」

「心で見なくちゃ」

私の友人で 目の見えない方がいます

彼が私に言いました

「久保さん、私は目が見えなくなって 
はじめて いろいろなものが見えてきました」

もう一つ 好きな キツネの言葉

「あんたが、あんたのバラの花をとても大切に思っているのはね、
そのバラの花のために、ひまつぶししたからだよ」

「めんどうをみた あいてには いつまでも責任があるんだ。
まもらなけりゃならないんだ」

王子さまの星に バラの花が

たった一輪咲いている

王子さまはその美しさに心をうばわれ

一生懸命 お世話する

とても わがままな花で 王子さまは疲れてしまった

でも・・・他の星に来て

同じように美しいバラの花が たくさんあることを知っても

やっぱり 王子さまにとっては 王子さまの星のバラは

王子さまにとって特別なもの

それは王子さまが その花のために ひまつぶしをしたから

ともに過ごす時間がたくさんあると

その存在は かけがいのない 特別なものになるんですね

私にも特別なものがたくさんあります

同じ黒猫でも うちの黒猫は特別

私の猫 

私の猫、シエルにとって私は

シエルの人間 なんでしょうね

それが 愛 だと思います