アコーデオン 公園で

今日の午前中、栄和の街中でお話させていただきました

今日は、心強い応援が駆けつけてくれたんです

アコーデオン弾きの五味田さん!

最近、あちこちの公民館などで、“ひっぱりだこ”の人気奏者です

土曜日で学校が休みということもあり、
行く先々で・・・
たくさんの子どもたちが
集まって、来て・・・

とてもとてもうれしかったです

また、たくさんの方から手をふってご声援をいただいて・・・
感無量です

本当にありがとうございました

ちょっと・・・ここで・・・

私の演説文、紹介しちゃいます


  私は、子どもが
3人おります。そのうち真ん中の子は、重度知的障害、自閉症です。

この子を育てていくなかで、「人が人として生きていくこと」を考えるようになりました。障害があってもあたりまえの人間です。教育を受ける権利もあるし、働く権利もあります。ところが、今の日本、さいたま市において、障害ゆえにあきらめなければならないことが、たくさんあります。

例えば、障害のある子どもたちは、養護学校、今は特別支援学校と名称が変わりましたが、そこに通っています。私の子どももこの3月に浦和特別支援学校を卒業したばかりです。さいたま市内に知的障害の子どもたちが、小学部から通う特別支援学校は、2校しかありません。今、さいたま市民でありながら、上尾の特別支援学校(養護学校)に通わなければならない子どもたちがいます。さいたま市民だから、さいたま市内の学校に通いたい、このことすら、障害ゆえにかなわない・・・学校を卒業しても働く場所がない、親亡きあとは、どこで?どう?生活していけるのか?見通しがつかない、いつもいつも不安をかかえ生きています。

 そして、今、それは障害者だけの問題ではなくなっています。私は、日本共産党の桜区の「くらしの相談員」として、さまざまな方のご相談を受けてまいりました。「働きたくても働く場所がみつからない」ある青年は、毎日ハローワークに通っても、面接にもこぎつけない、生きる希望がもてない、と言っていました。

 住まいも職も失って、最後の数十円で私たちの「くらしの相談室」に電話をかけてくる方が日に日に増えています。

 5人の子どもを持ち、ご夫婦で懸命に働いている、「食費を削って、国民健康保険税を払う努力をしている、けれど、あまりにも高すぎて、払えない、年々子どもにかかる教育費は増え、どうしていいのか?もう、力がつきそうです」と語った若いお母さんの姿、忘れられません。

 「家賃が払えない」収入の半分が家賃にきえる・・・「市営住宅か県営住宅に入りたい。いつまで待ったら空きがでるの?桜区の公営住宅で単身向けの募集がない」一人暮らしの60代の女性の言葉です。もう何人になるでしょう?たくさんの方から、公営住宅に入居したいと言うご相談を受けています。

 「商売がなりたたない」となげく魚屋さん、お肉屋さん、泣く泣くシャッターを閉める中小業者の方々・・・

 認可保育所に子どもを入れて働きたくても、保育所に入れない・・・

 学校では、いじめ、不登校、先生は多忙で、身体を壊す先生が増えている・・・

みなさん、今、必要なのは、仕事を生みだし、くらしを手助けする、すべての子どもたちが、元気にのびのびと学べる学校、若い人が安心して結婚して、安心して子ども産んで、働きながら子どもを育てていける、そういった、「人を大切にする」「人が主人公」のあたたかい政治ではないでしょうか。

私は、「子育てするならさいたま市」「安心して老後も暮らしていくなら、このさいたま市、桜区」と言えるように、そういうさいたま市桜区になるように、市議会議員の予定候補になりました。

日本共産党に入党して2年、「すべての人々が、真に平等で、様々な問題から解放され、イキイキと幸せな一生を送れる社会」を願っている久保みきです。

障害があっても、年をとっても、安心してくらしていける。

せっかく生まれてきたのだから、一人ひとりが大切にされる社会を願っている久保みきです。

どうか、私をみなさんのお力で市議会に送ってくださいますよう、心からお願い申し上げます。


お付き合いいただきまして・・・ありがとうございました