(東京都杉並区西荻窪)

 

 

夏と秋のゆきかふ空の暮れにけり

角川春樹

 

 

この句は私の大好きな句で、今日の夕ぐれは、夏雲と秋雲がゆきかう…、まさしくこの句にぴったりな風景だった。

こういう平明な言葉、表現で、大きな世界を表現出来るなんて凄いな~、と感嘆する。

 

この句、秋の名句に決定!

 

今日は足立区北千住のよみうりカルチャー「芭蕉の五大紀行文を読む」講座。

今日からは二つ目の紀行文「鹿島紀行」に入る。

この紀行文は短文だが、実にやっかい。

「擬古文」なのである。

擬古文とは、「古い時代の文体に倣った文章」なのである。

なので難しい。

くどくどと説明をしたので、講義としては落第点だったかな…(苦笑)。

 

 

 

 

 

 

講義のあとは駅前のマルイのレストラン街にある「イタリアンバル パステル」へ。

ファミリーレストランのようだが、それよりおいしく、上品な味だ。

埼玉在住の妹と食事をしたのだが、「ここはプリンがおいしい」というので、最後はプリンをいただいた。

 

明日は一日休養。

あとは11日連続で仕事や用事が入っている。

おかげさまで毎月15個、句会や講座を持っているが、9月は立川市民講座が三つ入り、三ヶ月に一回、講師に呼んでくれている門前仲町の句会が一つ入っている。

結社の祝賀会が一個あり、俳友が受賞した協会の受賞式にも参加するので、なんと予定が21日ある。

さらに二泊三日で関西に行く。

 

忙しくなりそうだ~~…。

 

 

林誠司~句会、講座一覧