(東京都杉並区西荻窪 星の浜食堂のソーキそば)
今日は9時過ぎに横須賀の自宅を出て、12時頃に荻窪郵便局へ。
15時までいろいろやっていたが、結局終わらず、また来週だか再来週だかに行くこととなった。
なんでこんなに郵便局に行くかというと、最近、ファンドラップとかNISAとかをやってみようかな…、と考えたのである。
で、今まで、そういうことにまるで縁がなかったので、いろいろ説明を受けたりしているのだ。
一度、相談してみると、こちらが恐縮するほど、いろいろな提案をしてくれて、また来て欲しい、というのだ。
まあ、やるかどうかはわからない(笑)。
(言っておくが、私は金持ちでなく、むしろ貧しい方だ。)
ところで、今日、出かける前にテレビを付けたら、案の定、都知事選を取り上げていて、案の定、小池知事と蓮舫氏のことばかりで、どうにも不機嫌になった。
あの偏った放送姿勢はどうにかならないものか。
民放テレビ(民間放送)の免許制はやめたほうがいいな~。
「免許制」というのは「国の認可制」で「新規参入」が許されない独占状態であるから、われわれの声など一切無視しても安泰なのである。
実際、テレビ離れは確実に起きているが、なんだかんだいってわれわれ(テレビ)の影響は絶大だ、と信じ込んでいるのだろう。
田崎史郎という老政治評論家がいる。
この人が番組で、小池さんと蓮舫さんのどうでもいいようなことを解説していた。
「金でも貰っているのか?」「番組プロデューサーに言わされているのか?」と思うくらいの偏りぶり。
で、コメンテーターが、
この二人に割って入る候補者はいないの?
と聞いたので、「おっ、石丸伸二さんの話が出るかな?」と思ったら、その評論家は、即座に、
いません!
と言って、私はずっこけた(笑)。
その評論家が言うには、
都知事選で100万票を取るのは難しい。
それが出来るのはこの二人しかいないからです。
と言って、またずっこけた。
いやいや、それはあんたらマスコミが印象操作(小池、蓮舫しかいないと)しているからでしょうよ!
と電話したくなった(笑)。
また、こうも言っていた。
「100万票取るには組織票がないときつい」のだそうである。
こうして、どこの団体がどこにつくかで、告示前に決着がついてしまう…。
これでは、みんな選挙にいかないのは当然だろう。
以前、石丸さんがこういうことを言っていた。
政治家には知識と経験が必要。
しかし、その知識や経験は「最新」でなければならない。
「古い知識」と「古い経験」に縛られることは政治や政治評論にとって「害悪」でしかない。
実際、その老評論家は、昔の政治同様、「政局」しか語れない。
それは、
票読み
各政党や政治組織の動向
である。
「政治」を語れないのである。
例えば、蓮舫氏が都知事になったらどういう政治を行うのか、予想し、語ることだ。
もちろん、よい政策もあるだろうが、例えば、私が懸念している、
朝鮮学校の授業料無償化を進めるのか?
外国人に参政権を与えるのか?
「ボトムアップ方式」の悪い点、つまりトップダウン方式ではなく、幅広く都民の声を聞くというのは、諮問会議や関係団体の新設に繋がり、いわゆる「公金チューチュー」…税金の甘い汁を吸う利権団体を増やすことにならないか?
などを予想し、視聴者に伝えなければならない。
しかし、そういう話は一切なく、「どの団体がどちらに付いてどういう状況になったか」程度のことしか話せない。
こういう姿勢が視聴者および国民の「痴ほう化」を推し進めている。
石丸さんが言う「新しい知識」「新しい経験」というものが全くない。
昭和時代の政治の「数の論理」に染まった頭では、新しい時代の動きには気がつかないだろう。
今日は郵便局のあと、西荻窪の沖縄料理「星の浜食堂」で「ソーキそば」をいただいた。
一度、食べてみたかったのだが、僕以外、全員女性なので少々驚いた。
やはり女性は沖縄が好きなんだな~。
西荻の事務所に戻ったら、ちょうど石丸伸二さんの都庁での記者会見をネット中継していたので見たら「Arc Time」とかいうYouTube配信をしている、元・朝日新聞記者の尾形とかいうのが、悪意を持った質問を延々と続け、実に気分が悪かった。
この男は60過ぎのバリバリ左翼で「蓮舫応援団」だ。
蓮舫をおびやかす生意気な若造がいるから、俺がコテンパンにしてやろう。
くらいに思ったのだろう。
しかし、石丸さんから「ルールを守りましょう」とたしなめられていて笑った(笑)。
どっちが「大人」だかわからない。
どういう主義主張を持ってもかまわないが、「若い芽を潰す」のだけはやめて欲しいものだ。
「老害」とは固定観念からがんじがらめになって、抜け出せず、自分の意見だけが正しいと考え、違う意見をいう者を敵と考えることだ。
自分はそうならないようにしたいものだ。
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