(富山県小矢部市 埴生八幡 木曽義仲像)


今日は芭蕉が歩いた通り、富山県高岡市から石川県金沢市まで…、と当初計画していたが、調べてみるととんでもない距離だった。
電車の距離、高岡駅から金沢駅まででも46キロもある。
徒歩だとこれに倶利伽羅峠越などの山登りも入るから、ゆうに50キロを超える距離だ。
芭蕉はこれを難なく踏破している。
正直とても私には無理…。
倶利伽羅峠手前までは電車で、そこから歩くことにした。
それでも40キロ近くあるのだが…。


まずは芭蕉が訪れた小矢部市の埴生八幡へ。
ここは木曽義仲が平家を迎え撃つ前に戦勝祈願をした神社。
義仲はここで平家を大敗させ、一気に都へ攻めのぼり、一代の英雄となった。
芭蕉は本当に義仲が好きなんだな〜。


熊にビクビクしながら通った倶利伽羅峠。
なんとか無事に通れた。
しかし、これは軽い登山に匹敵する…、疲れた。
今回はちょっとズルしてしまったが、まあ無事、金沢まで着いた。


晩飯に寿司屋に行ったが、なんと! のどぐろを頼んだら金粉が乗っていた!
さすがは金沢だ(笑)。
まあ、正直、いらないと思うけど…(笑)。