(神奈川県三浦半島 乳頭山)
今日は福島たけし「コトリ」代表と三浦半島・乳頭山(にゅうとうざん)へ。
福島さんにはここ、三浦半島の里山の美しさを教えていただいている。
朝9時、JR逗子駅に集合、バスに乗って「長柄」で降り、そこから登る。
三浦半島の里山は、標高200メートルほどなのだが、景色や山道の美しさ、植物の豊富さがあり、上級者をも魅了する山なのである。
今日は前回よりかなり厳しいコースだったが、無事、登頂し、下山出来た。
下山は、田浦梅の里へ。
なんと、ほんの数輪だが、もう梅が咲いていた。
なんだか得した気分である。
まさしく、
梅一輪一輪ほどの暖かさ 服部 嵐雪
である。
来月になればこれらが花盛りになる。
14時ごろ、福島さんと別れ、長浦港を見物したあと、三浦海岸へ行く。
三浦海岸はまだ大量の大根が干されていた。
これは三浦海岸の冬の風物詩である。
今日はいい「花」を福島さんから教えていただいた。
寒葵(カンアオイ)
である。
福島さんが、ある「葉」を見つけ、しきりに地面を掘っている。
すると、「花」が「地中」に咲いていた。
これが寒葵である。
実際には「花」ではなく、「蕚辺」らしい。
調べてみると、地面に添うように咲く、と書いてあったが、実際は土に埋もれている。
徳川家の家紋は「三つ葉葵」だが、この「葵」は「寒葵」の「葉」らしい。
地に埋もれてもしっかりと咲く、この「寒葵」の生きざまのように…、ということらしい。
今日はよく歩いた。
歩数計を見ると、27,000歩であった。
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