岐阜、兵庫、長崎、石川など、自民党の金城湯池(堅固で他から侵害されにくい勢力範囲)の知事選挙で保守分裂となるケースが相次いでいるそうです。
「知事選 相次ぐ保守分裂 地方組織しこり 2022/03/21 読売新聞」
■石川知事選挙では自民党系3新人が「三つどもえ」の激戦
馳浩 無 新 60歳 推薦:維新 支持:自民県連
元文部科学大臣元プロレスラー
196,432(34.1%)
山野之義 無 新 59歳 元金沢市長元ソフトバンク社員
支持:自民県連の半数以上
188,450(32.7%)
山田修路 無 新 67歳 推薦:立民県連 支持:自民県義の一部
元参議院農林水産委員長元農林水産審議官
172,381(29.9%)
飯森博子 無 新 62歳 推薦:共産
新日本婦人の会石川県本部会長算数教室経営
15,331(2.7%)
岡野晴夫 無 新 71歳 元会社員
3,011(0.5%)
投票率 61.82% (前回は立候補者2名(4党統一候補と共産党)で39.07%)
特に馳氏陣営と山田氏陣営は互いを誹謗中傷する文章が飛び交い、選挙後も溝が深いそうです。
■長崎知事選では541票差の大接戦
大石賢吾 無 新 39歳 当選:1回目 推薦:自民県連・維新
医師
239,415(45.6%)
中村法道 無 現 71歳 当選:3回 支持:立民県連・国民県連
元長崎県副知事
238,874(45.5%)
宮沢由彦 無 新 54歳
食品コンサルティング会社社長
46,794(8.9%)
(投票率 47.83% 前回は立候補者2名(自民&公明と共産)で 36.03%)
■私の意見■
誹謗中傷はいただけないが、政策で議論選挙を戦い、有権者の関心を引くことは良いことです。そして、選挙後はお互いをたたえ、負けた方は有権者の声がそうさせたと納得し新しい知事のもと団結するべきだと思います。
さらに、過半数の票を獲得した候補者が当選するためにも、即時決選投票を導入すべきです。
知事・市町村長選挙制度について
https://ameblo.jp/seiji200601/entry-12506872918.html
単記移譲式を簡単に説明する (即時決選投票はこちらを参照ください)
https://ameblo.jp/seiji200601/entry-12505280890.html