The Doobie Brothers - Black Water (Official Music Video)
Black Water
これまでにドゥービー・ブラザーズを更新した回は、下記です。
やはりマイケル・マクドマルド在籍前の初期、中期のドゥービー・ブラザーズが好きだ
牧歌的で、サザン・ロックがかいま見える雰囲気が好き
2番目のYoutube、ALBUM versionのヴァイオリンなど、とてもマッチしている
全米NO.1ソング
『ドゥービー天国』(原題:What Were Once Vices Are Now Habits)は、アメリカ合衆国のロック・バンド、ドゥービー・ブラザーズが1974年に発表した4作目のスタジオ・アルバム。
本作からシングル・カットされた「ブラック・ウォーター」が全米1位を獲得した。
背景[ソースを編集]
前作『キャプテン・アンド・ミー』(1973年)に引き続き、後にバンドの正式メンバーとなるジェフ・バクスターがゲスト参加した。
本作のリリース前にマイケル・ホサックが脱退しており、アルバムのクレジットでは、ホサックの名前は他の外部プレイヤーと共に「Special Thanks」として記載された[3]。また、ホサックの後任として加入したキース・ヌードセンは「Very Special Thanks」としてクレジットされた[3]。
「アナザー・パーク」は、トム・ジョンストンが当時のガールフレンドと別れた体験を元に作られた曲[4]。
「ブラック・ウォーター」は、当時フォーク・ブルースに傾倒していたパトリック・シモンズの作ったギター・リフがプロデューサーのテッド・テンプルマンに気に入られて、その後バンドがニューオーリンズでライヴを行った際、シモンズが同地での体験を元に歌詞を書いた[5]。
反響[ソースを編集]
アメリカのBillboard 200では4位に達し、バンドにとって初のトップ5入りを果たした[1]。1974年には本作からのシングル「アナザー・パーク」が全米32位、「銀色の瞳」が全米52位に達した[1]。
そして、「ブラック・ウォーター」はシングル「アナザー・パーク」のB面に収録されていたが[6]、その後バージニア州ロアノークのラジオ局でヘヴィ・ローテーションとなり[4]、それをきっかけに「君に捧げし歌」をB面に収録したシングル(レコード番号:WBS 8062)A面曲としてもリリースされて[7]、1975年にはバンドにとって初の全米1位獲得
を果たした[1]。
また、ドゥービー・ブラザーズは本作で初の全英アルバムチャート入りを果たし、最高19位に達した[2]。
収録曲
特記なき楽曲はトム・ジョンストン作。B6はインストゥルメンタル。
- Side 1
- 君に捧げし歌 - "Song to See You Through" - 4:06
- スピリット - "Spirit" - 3:15
- 53番街の追跡 - "Pursuit on 53rd St." - 2:33
- ブラック・ウォーター - "Black Water" (Patrick Simmons) - 4:17
- 銀色の瞳 - "Eyes of Silver" - 2:57
- ロード・エンジェル - "Road Angel" (Tom Johnston, Tiran Porter, John Hartman, Michael Hossack) - 4:49
- Side 2
- キャント・ストップ・イット - "You Just Can't Stop It" (P. Simmons) - 3:28
- お望みのまま - "Tell Me What You Want (And I'll Give You What You Need)" (P. Simmons) - 3:53
- ダウン・イン・ザ・トラック - "Down in the Track" - 4:15
- アナザー・パーク - "Another Park, Another Sunday" - 4:27
- 砂浜の娘 - "Daughters of the Sea" (P. Simmons) - 4:29
- フライング・クラウド - "Flying Cloud" (T. Porter) - 2:00
「Black Water / The Doobie Brothers」