おはようございます!

お金の専門家

俳優 モデルの山内誠治です。


今日は為替レートについて


円安基調が続いていましたが、

160円を突破しましたね。


今日は、為替レートについて

書いてみました。


以前、外貨をもつことの価値について

ブログを書きました。山内誠治『外貨を持つことの価値』皆さん おはようございます😃 今日は昨日のブログ、今、おすすめできる投資についての続編!外貨を持つことの価値について書きたいと思います。 私はプルデンシャル生…リンクameblo.jp


上記のブログを書いた時(4/18)

為替レートは


1ドル154円でした。


2ヶ月経って

今は


1ドル160円

今後はどうなるんでしょう?🤔

予想の前に、


為替変動の要因について

書いてみます。


為替レートの変動要因は

多岐にわたりますが、

主な要因は以下のようなもの

があります。


1.金利差

各国の中央銀行が設定する金利は、

投資家がどの通貨を保有するかに

大きな影響を与えます。

高い金利を提供する国の通貨は

需要が高まり、為替レートが

上昇する傾向にあります。

今はまさに、アメリカの金利が高く、

日本が低い。

特に、コロナ禍以降、アメリカは

インフレが強まり、インフレを

抑制するために金利を上げる政策を

取っています。



2.経済指標

GDP成長率、失業率、インフレ率

などの経済指標は、通貨の価値に

直接影響を与えます。

強い経済指標は通貨を強くし、

弱い経済指標は通貨を弱くします。


3.政治的不確実性

政治的不安や選挙などのイベントは、

投資家の信頼感に影響を与え、

為替レートを変動させます。

政治的安定がある国の通貨は

一般的に安定しやすいです。


4.国際収支

貿易収支や経常収支のバランスも

為替レートに影響を与えます。

輸出が多く輸入が少ない国は、

通貨の価値が上昇しやすくなります。

例えば日本企業が輸出をすれば

外貨が得られます。

その外貨を売却して円を購入する

取引が行われるため円が高くなる

わけです。


5.市場の期待

投資家やトレーダーの市場予測や

期待も為替レートに影響を与えます。

例えば、ある国の経済が今後成長

すると期待されると、その国の通貨の

需要が増える傾向にあります。


6.介入政策

各国の中央銀行や政府が市場に

介入し、自国通貨の価値を

調整することがあります。

これは為替レートに直接影響を

与える行動です。

今年の4月から5月にかけて

日銀は10兆円近くの為替介入を

行いました。(ドル売り円買い)

その結果一時的には急激に円高に

なりました。


7.投資フロー

外国からの直接投資や証券投資の

動向も重要です。

大量の資本が、ある国に流入すると、

その国の通貨が強くなります。

また、NISAの拡大により、

個人投資家の多くは米国株の

投資信託を購入しています。

個人投資家が米国株の投資信託を

買う時には、円を売りドルを買うことに

なりますから、円安要因になります。


これらの要因が組み合わさって、

為替レートは日々変動しています。


山内の予想

日銀の為替介入で一時的に円高に

なっても、しばらくするとまた

円安に戻る。


今後も、日銀が介入することは

あっても、アメリカのインフレが

収まり、利下げが行われ、

日米の金利差が縮小しない限り、

円安基調はしばらく継続する

と思います。


アメリカの経済はバブルだと言う

人もいます。


そのバブルが弾けてアメリカの

株が大量に売られると一時的には

円高に振れるかもしれませんね。


ただ、人は環境に順応する能力が

ありますので、現在の円安や

インフレもそれが当たり前になって

慣れてくるんじゃないですかね。


とはいえ為替の将来は、正確には

誰にもわからないのが事実です。


それにしても、これだけ円安が

進むと、本当に物価が高くなって

困ってしまいますね😭


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お金の専門家

俳優 モデル

山内誠治