To-y | めし、食ったか?

To-y

もう何年経つんだろうか、ポピュラーコンテンツで韓国に抜かれて全世界的に席巻している様を指をくわえて見ている状況になって

経済危機から国に資本が無くなりIMFの管理国になってしまった韓国が、外貨獲得のためにポピュラーコンテンツを世界に輸出しようとして、東大にも研究にいらしていた李御寧さんが文化省の初代大臣に1989年に着任され、世界に通用するコンテンツを追い求め、確実に成果を出していった、、、

ってな話はググればわかるので言いませんが、でもこの李さんの東大での研究中に出された『「縮み」志向の日本人』って本は、日本人の、“より小さくする”“より短くする”“物事を拡大思考で考えられない”っていう特徴をズバリ射抜いていると思う

写真は車の修理で行ってきたディーラーさんで美味しいお茶を出してもらったものです

タイトルの“To-y”は、ご存知かどうかはわかりませんが、上條淳士さんの漫画で、なぜか単行本で全巻持ってたりする


私はとても好き嫌いが激しい性格なんだけど、今でも秋元某さんは苦手な1人、当時のフジテレビの夕方の番組なんて見る気がしなかった(あ、当時岩手で生活していて、民放がその当時フジテレビ系がなかったから、なんて、口が裂けても言えない、、、)


その頃からおニャンコとか言われると背筋がゾゾゾと寒気がする感覚なのに、今でもなんとか48とか言って活躍させてんだから、、、、まあ、日本人もよく付き合うよね、、、、

この”To-y”がペテン師と言い放つ相手が、この秋元さんっぽいのですが、私はこれは健全だと感じてる

なんとか48の応援する子の選挙という人気投票に投票するために全く同じCDを何十枚も買う日本人もいたけど、それを買わせるこの秋元さんも悪ふざけが過ぎると思うし、このニッチな重箱の隅を突いて商売をするのがまさしく縮み思考、これが日本の音楽業界の売上の主流になってて音楽業界の誰もおかしいと思わないのもおかしいし、そしてこの仕組みを世界に輸出できると考え海外でもなんとか48を作る発想って、もう日本人てどこまでおバカになったんだか、って思ってしまう、、、けどこれが拡大思考ができない日本人なのかしらね


“To-y”の活動は、最終的にはオーソドックスな音楽活動になっていった様なんだけど(2020年にその後の“To-y”を描いた作品が出ているらしいので探してます)、それが自然で、結局それが1番強いんじゃないかと思う

個人的には韓国政府の活動による韓流ブームももうしばらくすると違う何かが取って代わっているんじゃないか、という気がしている

願わくば日本から、“To-y”の様なカッコいい人間が出て、世界を席巻している事を!