Tasty Thai Telegraph Ave. Berkeley, CA USA

せっかくバークレーに泊まってんだから、バークレー大学をのぞいてみようっと。

バークレー大学といっても、カリフォルニア大学バークレー校っていう、カリフォルニアの公立大学のいちキャンパスなわけですが。でも、カリフォルニア大学で一番歴史のあるキャンパスらしい。

アメリカの公立大学では一番ノーベル賞受賞者を排出している、優秀な大学の一つ。全世界でもトップ10に入る数のノーベル賞受賞者数なそうだから、優秀だよね。

ここの動画だとか写真は、また別でアップしますが、この日、お昼に入ったのは、タイ料理のレストラン。

このお店の隣は、日本人と思しき人が経営している、日本のカレー料理店、Muracchi's Japanese Curry & Grill、ってお店があって、日本人的にはそちらの方がよかったのかもしれないが、まあ、アメリカにいるので、わざわざカツ丼だとか神戸風煮豚ラーメンとか食わなくってもいいだろう、と。

で、頼んだのは、グリーンカレーヌードル。いやあ、そろそろ、汁物が恋しくってね・・・。

お店はいかにも気さくなタイ料理屋、って感じでした。隣のテーブルでは、いかにも優秀そうな女性のプロフェッサーを囲んで、かっこいい男子学生数名が、ランチしながら静かに談笑しています。アジア系女子学生数名が、故郷の味を懐かむ様な感じで、アジアンキュイジーヌをいただいている、だとか、そんな感じ。

で、頼んで、スープをゴクリ。

う、うまい・・・。

この後、ちょっと脳の回路がやられてしまって、自分を抑えることができなくなっていました。

いやあ、我を忘れる、って、こういうことを言うんだなあ。

長い間培った習慣というのは恐ろしい・・・。

何をやってしまったのか？

（ここでも喋ってます。。。音声注意です）
そう、麺を啜って食ってしまっていたのです。

啜っている自分に気が付いたのは、そう、視線を感じたからです。

”何見てんだよ？！”、なんて、若い子が”てめえ、ガンつけてんじゃあねぇよ！”なノリで睨み返すなんてできず、箸を止め、顔を動かさず、目だけ視線の先を追いかけてみました。

ところが、ところがです。

啜って食べる習慣のある人を、ゾゾゾっとした眼で、気持ち悪そうにみているのかと思いきや（欧米人は、食事を啜って　食べる音を、とても極端に嫌います）、サンプル（標本）をキャッチした様な、研究者の眼でした。

そう、

”アジア中年男性XX歳、中肉で身長はアジア人にしては大きめ、英語はカタコト、麺を啜って食べている、日本人か？”

みたいな感じで、興味深く見つめられていたのです・・・。

TASTY THAI
(510) 982-1883
2426 Telegraph Ave. Berkeley, CA　USA