プリアンプ | 井草聖二のブログ

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アコースティックギターについて語ります
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今回はギターのプリアンプについて




プリアンプはライブの音作りで非常に大事な機材

そもそもプリアンプって??

wikiで調べてみると
『プリアンプとは、電気信号を扱う機器の
前段(ないし入力段)に置かれるアンプのこと。
前置増幅器(ぜんちぞうふくき)、
ヘッドアンプとも呼ばれる。』


....って書いてある



........(゚ペ)?




という訳で!

ライブ、コンサートで実際使ってみた
感想書いて行きます!

僕はいままで10台以上プリアンプ買った
プリアンプ オタクですが今回は
今メインで使ってる『dual mix』『R-ZERO』と
今までメインで使ってきた物を紹介します。






まずはプリアンプの定番L.R.BAGGSの『Venue DI』

1年くらいメインで使っていました。
ピエゾピックアップには相性良いと感じました。

ツマミが大きく見やすいEQで細かく設定出来て
慣れればどんな会場でも使えます。

ミュートスイッチはライブでは地味にめちゃ便利です。







次はアコギのアンプで有名なAERの『dual mix』
一番長く使っています!

2009年ジョーロビンソンが
JAPANツアーの時に持って来ていて
なんだこれは!!?めっちゃ音いい!
って驚きました。

日本では当時売っていなくて
1年くらい待ってようやく発売されました。

EQはハイとローだけでシンプル。

そしてリバーブが内蔵されているので
この一台で全部済んでしまいます!

出演者が多いイベントではリハーサルの時間が
あまりとれなかったりするので
一台だけでサッとセッティングできるのは
便利です。

音はミドルがぐっと前に出るイメージで
メイトンとの相性は抜群です。






次はかなーーーり古い機種
隠れた名器BOSSの『AD-5』

かなり前に廃盤になった機種で
探すのにめちゃめちゃ苦労しました!

1年間くらい探してようやく見つけました、
だいたいオークションとか中古で1~2万くらいで売ってます。

これはEQ+リバーブ+コーラス+モデリング
がついてて、いまでいうとZOOMの
『A3』みたいなマルチ系のプリアンプ。

この機種の一番良い所はD.Iの
アウトプットがステレオで出せる所!!

『dual mix』でもリバーブをかけれますが、
あれはモノラル出力
『AD-5』はリバーブ+コーラスをかけて
そのままステレオでPAに送れます!

音はめっちゃ癖がありますww
全体的にちょっとぼやけた感じで
高音がまろやかになります。

この音が欲しくて1年間探しました。
小さいスピーカの会場で音がキンキン
するときはこれを繋ぐと気持ちいい
音になります。

マグネティックピックアップ、
特に『サンライズ』との相性が
良く感じました。







次はepasの『Dual HA』

これは『AD-5』とは真逆、余計な機能を
全部無くしたヘッドアンプだけ!

EQやエフェクトはついていなくて音を増幅させる
だけの超シンプルな機種です。

EQないと不便に思いますが高音~低音まで
バランス良く出るのでピックアップが良ければ
EQは無くても問題無いです。

他のプリアンプでは潰れがちな
低音部分も凄くクリアに出ます。

僕はちょっと変わった使い方をしていて
『Dual Mix』の前に繋いだりしています。






最後は今メインで使っている
enfini-customworksの『R-ZERO』

これは前回のブログで紹介した
『MARTIN D-28』を購入するときに
一緒に買いました。

最大の特徴は他を寄せ付けぬデカさ!!!


...ではなく

MARTINのスタンダードな音色と自分自身が持っている
音色を出来るだけそのまま会場に響かせられる
プリアンプを探していてこの機種を選びました。

プリアンプは良くも悪くも繋ぐだけで
音色が変化しますが『R-ZERO』は
まったく変化がない!!

演奏中 自分がイメージした音がそのまま
スピーカから出てくれる感覚です。

EQも素晴らしく普通はイコライジング
すると位相が変わって音色にも
影響が出てしまいますが

『R-ZERO』のEQは位相が狂わずギターと
ピックアップ本来の音色を保ったまま
イコライジング調整出来ます!!!



という訳でマニアックの一途をたどるこのブログですが
次回は新曲について書きます!!




8/5にYouTubeとニコニコ動画にUPする予定で
同時にホームページで楽譜とシングルとして音源も発売します!

『TURN AROUND』というタイトルで
曲調は『Light Waves』をアップテンポにした感じ!



お楽しみに!