人生を変えるのです!・・・ってマイナちゃんのことをまったく言えない件。
--------------------------
今日は久しぶりに色恋ネタ。
先週の日曜日は いつか's Day でした。
毎週日曜日は"朝活"と称して玉造温泉「ゆーゆ」の早朝営業(AM5:00~7:30)に行くのですが、そこからいつかちゃんと行動しはじめてその日の夜、T-joy出雲で映画を見終わって食事して帰るまでいつかちゃんとずーっといっしょにいました。
といってもゆーゆはまりちゃんもいるし、T-joy出雲でおくちゃんと合流したので正味2人っきりの時間は出雲に向かう車中ぐらいでしたが。
ただ、その時に、まぁ若い女の子と一緒ならイトウセイジがふるのはお得意のシモネタ・・・ではなくコイバナ。
--------------------------
「この前のノイジーナイトで言ってたけど、君は"愛されるより愛したい"んだって?(笑)」
「もう! やめてくださいよ~(>_<)」
「ははは(笑) でも、たとえば君を好いてくれる人があらわれたらどうするんだい?」
「そういう人が出てくることが想像できませんが、
もしいたらならば、私に向けられた気持ちには応えられるぐらいの
気持ちは返して・・・あげたい・・・なと(照)」
いつかちゃん、超かわいいし(笑)
「恋愛経験のない人間がその言葉を口にするのはなかなか勇気がいるだろうによく頑張ったな。
それにしても君は本当に成長した。
ちょっとまえならばそういう風な話になりそうになったらすぐギャーギャー騒いで誤魔化していたのに…。
人としても、女性としても、とても成長したな。俺としては、高評価だ。」
マイクの前ならば確実に照れてるいつかちゃんを茶化しているところですが、2人っきりのときは結構まじめに語るのですよ、私は。
--------------------------
そんなことを話している時に、いつかちゃんからこんなことを聞かれました。
「SEIJIさんは、自分から告白する方ですか? それとも告白してもらうのを待つ方ですか?」
「俺か? そりゃぁ もちろん 告白する方さ。」
「なんでですか?」
「告白というのはやっぱり誰にとっても恥ずかしいものだから。
フラれたらさらに恥ずかしいし自尊心も傷つけるし。
そんなリスクの高い賭けを女の子にさせるわけにはいかんじゃん?
俺の勘違いだったら俺が恥をかけばいいだけだし、オンナにとっては振った男の数というのも武勇伝の1つだ。
でも逆に男側にとって告白は"勇気"を示す絶好の機会だから双方にとって悪いことはあるまい。
だから俺は必ず自分から告白する方を選ぶ。今まで先を越されたことは1回しかない。」
「・・・素敵な考え方ですね。」
「うーん それを突き詰めるとああいう風な行動になるのだが、
ちゅうそんとドラファンさん以外誰もすごいとも誉めてもくれんかったがな(-_-)」
--------------------------
後藤芳徳さんの言葉。
「男には3つのコンプレックスがある。オンナ、シゴト、暴力だ。」
今の私に、オンナに対するコンプレックスはなぜかまったくあり得ません。
なぜか不思議と”俺は一生、オンナに不自由することはない”と心から確信していたり。
たぶん40過ぎても20前後のねーちゃんに好きって言ってもらえる自信があるんですよ。根拠ないけど。
でも根拠なしで本当に40まで行くのは不安だったので、このいつかちゃんとの会話きっかけでこの根拠レスな自信の原因を探ってみることにしました。
んで、その結果
「私は"強さ"をもちえている。それが若い男には圧倒的に足りない。
だから意味不明に、自信があるのだろう。」
ということで、以下、若い男の人におすすめ。
イトウセイジが考えるこの”強さ”を持つと、モテるかどうかはともかく、
オンナにコンプレックスがなくなるよ、というお話。
--------------------------
説明難しいので3つほど例で。
1つ目。wikipediaの土方歳三の項目から。
>甥が庭先で転んで額を切った時にはすぐさま駆け付けて
>「男の子の向かい傷だ。めでたいめでたい」
>と笑ってあやしたという。
2つ目。後藤芳徳さんの著書の中からホスト時代のエピソード。前にも書いた奴の抜粋
( see also : 泥にまみれることができる男の美しさ - ちゅうそんとタクくんとSEIJIと・・・。 )
後藤芳徳さんの本の中に「かっこいい男というのはどういうものか」みたいな話がでてきて、これまた私の人生を彩る「美しさ」の定義に大きな影響を与えています。
「ホストクラブのトイレで、女性客が大切な指輪を便器に落としたとする。
その客がキミというホストに泣きついてきた時にキミはどうするだろうか?
普通の奴ならおろおろするか火箸みたいなものを探そうとするかもしれない。
気が利いたホストなら『新しいのをまた買ってやるよ』ぐらい言うかもしれない。
でも俺ならばこうする。
「ちょっとこれ、持ってて」とスーツの上着を女にもってもらって腕まくり。
便器の中に手を突っ込み「洗えばぜんぜんキレイだよ」と笑ってとりだす。
これが女の心を動かすんだ。
確かに便器に手を突っ込んでいる男の姿はかっこ悪いかもしれない。
でも女の目には決してそうは映らない。
「私のためにこの人は汚れることもいとわないんだ」と逆に感動する。
誰かのためであれば便器に手を突っ込む行為だってかっこよくなるんだ」
これは当時、中学?高校生?だった私の心を相当に打ちました。
3つ目。イトウセイジお勧めのマンガ『コンシェルジュ』11巻第67話”プロの見せ場”から。
伝説のコンシェルジュ・最上さんが理不尽きわまりない中国人のお客様に対して可能な限り手を尽くしたあげく
最後の最後に信じられないぐらい無礼な仕打ちをされた歳、気の早い同僚は殴りかかろうとする横で最上さん本人の対応は・・・
「このたびは誠にご不快な思いをなされたものとお察し申し上げます。」
と深々とアタマを下げる。
目を丸くした同僚の「最上さん、よくガマンできましたね」にさわやかな笑顔でこたえる最上さんのセリフ
「医者だったら難しい手術を成功させたりとか、
プロスポーツ選手なら常人にはとても不可能なスーパープレイを見せたりとか
余人にはできないことをやってのけてこその”プロ”です。
では 私たち サービス業のプロの仕事とはどういうものでしょう?
あそこであの対応ができることではないんですか?
あそこで腹を立てるなんて素人でもできます
野球ならイチローがレーザービームで走者を本塁で会うとにする瞬間・・・
接客のプロの最高の見せ場なのに、腹を立てる必要なんてありませんよ。」
--------------------------
この3者に共通する考え方は
「何かのため、泥にまみれることを 厭わない」
という強さだと思うのです。
新選組や土方歳三が大切にした士道において「向かい傷は武士の誉れ」という価値観があります。
つまり傷だらけになればなるほどそれは「戦場において勇敢に戦った」という証明であり、尊ばれるのです。
また後藤芳徳さんも女性が大切にしている指輪のために便器に手をつっこむというという醜い姿をさらしている。
しかし皆知っているのです。それが本当の強さをもっていなければできないことを。
そしてそれを”プロの仕事”という形で的確に説明してくれてるのが最上さんのセリフ。
私はこの3人(土方歳三・後藤芳徳さん・最上さん)を手本として半生を生きてきました。
そしてやはり10代の頃のコンプレックス「オンナに愛されたい」という強い欲求と相まって
「オンナのために、傷つくこと、汚れること、恥をかくこと、いずれも大歓迎だ。」
という価値観ができたのだろうな、と思います。
--------------------------
おっさーさんがこんなことを言ってました。
「授業でいっしょになった男の子がこの前メールアドレスを聞いてきたんですけど、
”みんなの前できくの恥ずかしいから、こっちの方に来て”とか言うんですよ!
ありえなくないですか?!
男だったらコソコソするなーーーー!」
と熱をこめて語っているのをきいて
『今の若い男がその程度ならば、私は一生オンナに不自由はしないだろうな』
と苦笑いをしていたのを思い出しました。
まぁ草食系なんていうのは結局、自尊心を守りたいのをうまく誤魔化した言葉だよなぁと。
ま、少なくても私は「君のためにかく恥ならば喜んで」というスタンスなので
しかもそこって結構若い人が弱い分野だったりするので、いい差別化になってるよなぁと。
ということで今日の分析おわります。
こんなことを書くとまた「自信家」とか言われるな(笑)
ま、今回に限っていえばその通りで、確かに自信あるのだけど(^^;)
少なくても私は『うたれ』強い男でありたいです。
オンナに対しても、暴力に対しても、仕事に対しても。
それではまた!
うううう・・・書いてないからと言って落ちすぎだ(>_<)