先々週の「らじお千里」はさわこが補講だったかで遅れてくるということだったので前半40分ほど相方はまりりんでした。


ということでまりりん相手に「東京ディズニーランドが経営的に見てもすごい」という話をしていたのですが、そんな中でこんなやりとりがありました。




まりりん「ディズニーランドってアタマいい!」




SEIJI「いや、アタマがいいというか、逃げずに失敗と向きあってきたんだろう。」




いつも通り何の気ナシに思いつきでこのときもしゃべっていたのですが、考え直してみるとこれって大切なことだよな。ということでもう1回文章にまとめてみることにしました。




確かにまりりんの言う通り「結果」だけを見ればたぶん「アタマがいい!」という表現がぴったり当てはまります。


ただ、さらに考察を深めてみた時、「アタマがよければこの結果に行き着くか」というとそういうわけではありません。


番組中でも言っていたのですが、たぶんディズニーランドはたくさんの失敗を重ねてきたのでしょう。


しかし、その都度「では、どうしたらいいか?」を考え続けて、今のカタチ、つまり「素晴らしい結果」にたどりついたのではないかと。






日本にあるテーマパークのうち、ディズニーランドの経営者やキャスト(スタッフ)だけがアタマがよかったのではないと思います。他の遊園地・テーマパークにも優秀な人がいたはず。


でも、ここまでたくさんの人に愛され、大勢が訪れ続ける場所は東京ディズニーランドただ1つです。


もしかしたら、ディズニーランドはアタマなんかよくなかったのかもしれません。




ただ1つ。




「どうしたら、来てくれたお客様に最大限喜んでもらえるか」




それだけをアタマに、いろんなことをはじめては、失敗し、そこから学んでまたはじめる。



それを開園以来ずーっと続けてきたのではないかな。



そう思いました。




卑近な例で申し訳ないですが、以前マイナちゃんに「SEIJIさんは毎日、早起きとかしててすごい」みたいなことを放送部通信に書いてくれたことがあるのですが、



「それは違うぜ、マイナちゃん。



俺の早起きなんて、失敗してはまた懲りずにはじめるの繰り返し。



そんなのを20代のアタマから続けてきた。



今だって、たまたまうまくいっているけど、これもいつか続かなくなるだろう。



でもそれで良いのだ。また懲りずにはじめるから。



100の改善で99が定着しなくても、1つ残れば、それでよし。



それを繰り返していけばいずれ100でも1000でも、身につくから。



大切なのは"失敗と向き合うこと"



自分には向いてない、とか、もうだめだー、とあきらめたり嘆くのではなく



何がうまくいって、何がダメだったのか、そしてその両方の原因は何だ?



そして、それを踏まえてどうするか。


それを続けていたら俺はいつか理想の生活を手に入れられると思っている」




みたいなことを思っていました。




これって経営にとってもとても大切なプロセスであることを、東京ディズニーランドを見て再確認しました。



オヤジはよく「お前は根性がない」の一言で片付けていましたが、この10年、あの男の側にいなくて本当によかった。



・行動は科学なのだ。


・大切なのは結果ではない、そこに至るプロセス。


・成長や伸びを決めるのは「才能」ではない「姿勢」である。




そういう考え方を島根に来てからの10年、福島先生やマンガ『コンシェルジュ』、また途方もない量ふれてきた文物から得ましたが、10年経った今、ようやく血肉になってきた気がします。




「あきらめないことが大切」とかいうただのポジティブ思考ではない「そこに"何が起こったのか"を知ること」 たぶんそれが大切なのです。




それは失敗はもちろん、自らの成功体験、いや、他人の経験であっても変わらないと思います。





ということで生活改善の一環としてブログを書き上げてみました。


まぁどれぐらい続くかまた見守ってやってください(^^)/



それではまた明日!





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