あれって半分当たりで半分はずれだと思っている。
後藤芳徳さんがその著作の中でこんなことを言ってられる。
「大切なことはほんの小さなコトに宿る」
「凡事徹底」
私が読んでいたのは恋愛に関する本なのでこういう例だったけど、例えば素敵だなぁと思う男性でもクルマの窓から吸殻をポイ捨てしてたとかがさつな女だなぁと思っていたコがすれちがったちっちゃい子どもにふと向ける微笑みとか。その人の”本質”というのは日常のほんの小さなところにでるんだよと。
そして人を見る目確かな”慧眼”を持つ人は誰もが気づかないそういうところでその人とその人がこの先きするであろう偉業、しでかすであろう失敗を見こすのだと思う。
つまり口癖や習慣が変わるというのはその人の”本質”、つまりは内面、人格、人間性。そのすべてが変わるということなんだ。
だから「考え方や内面が変われば口癖や習慣が変わる」ってのは当たり前の話だ。だって口癖や習慣というのはその人の内面に起こったことをあらわす症状、顔色のようなもの。目に見えないその人の体の中で何が起こっているのか、普通の人にはわからなくてもお医者さんのように見る人が見ればわかる兆しなのだから。顔色悪かった人がよくなければ中でよい変化が。逆なら悪い変化があったのであろうことは容易に想像がつく。
ただおもしろいのは、そういう口癖や習慣ていうのはただの症状じゃなくて体の内面にアクセスできる唯一の方法だったりもする。それこそツボ押しやマッサージのように。だから口癖や習慣を変えれば人生が変わるというのはあながちはずれじゃない。
ただ問題なのは「手のひらに黄疸できたら肝臓悪い」とか言うからなにをするかと思えば手のひらにファンデーション塗りたくるようなことをして「口癖を変えたからすべて変わるはず！」っていうのは違うんじゃないかなぁと。例えば「知識が足りないから新聞を読む」とか。あれって逆じゃない？「知識を欲する人が読むモノだろう」と。新聞読んだところで知識を欲する人にならなければ意味ないと思うのだけど。
話は変わるけれど、最近Noisy Night!のファイルを聞き直したり、みしまやインフォマーシャルステーションの編集をしてた時に思ったのだけど、莉奈ちゃんとななちゃんの安定感はすごい。
特に莉奈ちゃんなんてぽぽろんの時、いつも番組を仕切ってたじゅんちゃんが卒論でいない、ゆりっちと二人でハタで聞いてて「コレはキツイ」と思ったら、家で卒論しながら聞いてたじゅんちゃんがわざわざ出てくるぐらいひどかった。未だにその話をすると「ぽぽろんのファイルは自分でもきき返せない」と言ってるように莉奈ちゃん自身違いがわかるようだ。
ななちゃんにしても姉さんラジオの初回とかは声の出し方からして今とぜんぜん違う。か細い、自信のない、そして間が持たない、誰もが最初にマイクの前に立った時はここからスタートするという形そのままだった。
二人は私のあまりに身近にいたからノーマークだったけれど、この二人こそ一番成長したんじゃないかと思う。それはなんでだろうと思っていたけどしまるーと見ててその一端が見てとれた。
Blogヘッドライン、パーソナリティで真面目にコツコツ書いてるのって俺と莉奈ちゃんとななちゃんだけよなぁって。
別にはじめた時はしゃべりの向上のためなんて意図はなかったと思う。あの時はBlog書き始めるのがはやっていて、私もしまるーとのコンテンツの充実、パーソナリティのアイデンティティの強化という目的ですすめて結構な人数がはじめたけど結局1年以上続いたのって俺ら3人だけだったよね。って。
Blogを続けてきた理由もたぶん「一旦はじめたことだから」「自分で決めたことだから」という責任感もあっただろうし、「見てくれる人が、コメントを残してくれる人がいるから」ってのも大きいだろう。
メンドくさいことも多かったろうしぽーーんと書いてない時期が長く続くこともあっただろうけど、結局3人ともまたBlogをかきはじめて、それが今に至っている。やっぱりそれってなにより「Blogを書くのが好き」だったからなんじゃないかな。
人に、自分の体験したことや思っていることを伝えるのが好き。そういう人格の一部がBlogを書くという行為にあらわれた。そしてそれを続けたから技が磨かれた。と考えればいろいろ辻褄があう。
「凡事徹底」
「大切なことはほんの小さなことにこそ宿る」
後藤さんがおっしゃってられるのはこういうことなんじゃないかな。
「話すネタがない」とかいう声もよく聞くし、学生が話しているのも聞いても「なんと中身のない話だろうか・・・」と思うことも多い。じゃぁなぜ自分はネタに困らないかというとよく考えてみればもうかれこれたぶん１０００以上の文章を書いている（質はともかく(-｡-; ）から、当然それだけのストックはあるし、それ以前にどんな話がきても分析や自分の感想を述べるクセがついているので、ちょっとした小話にしたてあげられるスキルはついているような気がする。
これも凡事徹底の成果だよな。
小さなことからコツコツと、という言葉は大嫌いだったけど、好きなことだったら続けられるよね。俺は文章を書くことが好きで、考えること、分析すること、しゃべることが好きだからこれらはずーっと続けてこれた。他に歴史語りなんてのもあったね。そして莉奈ちゃんななちゃんも食べることや日々思ったことを言葉にすることが好きだからこそ続けられたのだろう。
好きなことをちょっと、ほんのちょっとだけ頑張って何か行動にかえれば、たぶんすごく変わると思う。
イチローの名言だったかな？ 最後にこのことばを贈ります。
「とんでもないところに行こうと思えば、小さなことをただひたすら積み重ねることこそがそこにたどり着く唯一の方法です」
私はまだたどりついていないので、たどり着くまで、飽きずに、腐らず、がんばります。
iPhoneからの投稿
後藤芳徳さんがその著作の中でこんなことを言ってられる。
「大切なことはほんの小さなコトに宿る」
「凡事徹底」
私が読んでいたのは恋愛に関する本なのでこういう例だったけど、例えば素敵だなぁと思う男性でもクルマの窓から吸殻をポイ捨てしてたとかがさつな女だなぁと思っていたコがすれちがったちっちゃい子どもにふと向ける微笑みとか。その人の”本質”というのは日常のほんの小さなところにでるんだよと。
そして人を見る目確かな”慧眼”を持つ人は誰もが気づかないそういうところでその人とその人がこの先きするであろう偉業、しでかすであろう失敗を見こすのだと思う。
つまり口癖や習慣が変わるというのはその人の”本質”、つまりは内面、人格、人間性。そのすべてが変わるということなんだ。
だから「考え方や内面が変われば口癖や習慣が変わる」ってのは当たり前の話だ。だって口癖や習慣というのはその人の内面に起こったことをあらわす症状、顔色のようなもの。目に見えないその人の体の中で何が起こっているのか、普通の人にはわからなくてもお医者さんのように見る人が見ればわかる兆しなのだから。顔色悪かった人がよくなければ中でよい変化が。逆なら悪い変化があったのであろうことは容易に想像がつく。
ただおもしろいのは、そういう口癖や習慣ていうのはただの症状じゃなくて体の内面にアクセスできる唯一の方法だったりもする。それこそツボ押しやマッサージのように。だから口癖や習慣を変えれば人生が変わるというのはあながちはずれじゃない。
ただ問題なのは「手のひらに黄疸できたら肝臓悪い」とか言うからなにをするかと思えば手のひらにファンデーション塗りたくるようなことをして「口癖を変えたからすべて変わるはず！」っていうのは違うんじゃないかなぁと。例えば「知識が足りないから新聞を読む」とか。あれって逆じゃない？「知識を欲する人が読むモノだろう」と。新聞読んだところで知識を欲する人にならなければ意味ないと思うのだけど。
話は変わるけれど、最近Noisy Night!のファイルを聞き直したり、みしまやインフォマーシャルステーションの編集をしてた時に思ったのだけど、莉奈ちゃんとななちゃんの安定感はすごい。
特に莉奈ちゃんなんてぽぽろんの時、いつも番組を仕切ってたじゅんちゃんが卒論でいない、ゆりっちと二人でハタで聞いてて「コレはキツイ」と思ったら、家で卒論しながら聞いてたじゅんちゃんがわざわざ出てくるぐらいひどかった。未だにその話をすると「ぽぽろんのファイルは自分でもきき返せない」と言ってるように莉奈ちゃん自身違いがわかるようだ。
ななちゃんにしても姉さんラジオの初回とかは声の出し方からして今とぜんぜん違う。か細い、自信のない、そして間が持たない、誰もが最初にマイクの前に立った時はここからスタートするという形そのままだった。
二人は私のあまりに身近にいたからノーマークだったけれど、この二人こそ一番成長したんじゃないかと思う。それはなんでだろうと思っていたけどしまるーと見ててその一端が見てとれた。
Blogヘッドライン、パーソナリティで真面目にコツコツ書いてるのって俺と莉奈ちゃんとななちゃんだけよなぁって。
別にはじめた時はしゃべりの向上のためなんて意図はなかったと思う。あの時はBlog書き始めるのがはやっていて、私もしまるーとのコンテンツの充実、パーソナリティのアイデンティティの強化という目的ですすめて結構な人数がはじめたけど結局1年以上続いたのって俺ら3人だけだったよね。って。
Blogを続けてきた理由もたぶん「一旦はじめたことだから」「自分で決めたことだから」という責任感もあっただろうし、「見てくれる人が、コメントを残してくれる人がいるから」ってのも大きいだろう。
メンドくさいことも多かったろうしぽーーんと書いてない時期が長く続くこともあっただろうけど、結局3人ともまたBlogをかきはじめて、それが今に至っている。やっぱりそれってなにより「Blogを書くのが好き」だったからなんじゃないかな。
人に、自分の体験したことや思っていることを伝えるのが好き。そういう人格の一部がBlogを書くという行為にあらわれた。そしてそれを続けたから技が磨かれた。と考えればいろいろ辻褄があう。
「凡事徹底」
「大切なことはほんの小さなことにこそ宿る」
後藤さんがおっしゃってられるのはこういうことなんじゃないかな。
「話すネタがない」とかいう声もよく聞くし、学生が話しているのも聞いても「なんと中身のない話だろうか・・・」と思うことも多い。じゃぁなぜ自分はネタに困らないかというとよく考えてみればもうかれこれたぶん１０００以上の文章を書いている（質はともかく(-｡-; ）から、当然それだけのストックはあるし、それ以前にどんな話がきても分析や自分の感想を述べるクセがついているので、ちょっとした小話にしたてあげられるスキルはついているような気がする。
これも凡事徹底の成果だよな。
小さなことからコツコツと、という言葉は大嫌いだったけど、好きなことだったら続けられるよね。俺は文章を書くことが好きで、考えること、分析すること、しゃべることが好きだからこれらはずーっと続けてこれた。他に歴史語りなんてのもあったね。そして莉奈ちゃんななちゃんも食べることや日々思ったことを言葉にすることが好きだからこそ続けられたのだろう。
好きなことをちょっと、ほんのちょっとだけ頑張って何か行動にかえれば、たぶんすごく変わると思う。
イチローの名言だったかな？ 最後にこのことばを贈ります。
「とんでもないところに行こうと思えば、小さなことをただひたすら積み重ねることこそがそこにたどり着く唯一の方法です」
私はまだたどりついていないので、たどり着くまで、飽きずに、腐らず、がんばります。
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