結構ながいことPHSを複数回線保有していたんですが、このたび1回線が不要になったのでこの際ずーっと気になっていた「どこでもWi-Fi」に切り替えることにしました。


参考記事

どこでもWi-Fiを試してみた  (All About)

“いつでも、どこでも、なんでも”。ウィルコム「どこでもWi-Fi」 (本日の一品)



「どこでもWi-Fi」というのはその名の通り、どこでもWi-Fi通信が使えるというモノです。(そのまんま・・・)


Wi-Fiというのは無線LANの規格の名前で、現在ではほぼすべての無線LAN対応パソコンや、ゲーム機であるDSやPSP、音楽再生機であるi-pod touchまで、なんでも無線通信でインターネットにつなげられるという便利な規格です。


ただ問題は(当たり前ですが)使える場所は無線LANのエリア内に限られるということです。



Wi-Fiを使うには、まずご家庭で契約しているインターネットに「アクセスポイント」という機器を買ってきて接続すればそこから半径数百m以内が無線LANエリアになります。そしてそのエリア内であればトイレだろうが寝床の中だろうがどこにでもワイヤレスでインターネットに接続できる環境にはやがわり。しかし逆にその無線LANのエリアの外に出れば当然ですがインターネットはできません。


家以外でも最近では「ホットスポット」と呼ばれる公衆無線LANとも呼べるエリアが作られているようですが田舎の悲しさからか、島根ではあんまり聞きません。(都会ではマクドナルドなんかもホットスポットらしいんですけどね・・・)




そこで登場するのがウィルコムの「どこでもWi-Fi」です。



携帯電話やPHSを使ったインターネット通信は「モバイル通信」と言って古くからありましたがいずれも設定がメンドくさくそのたびに携帯電話をパソコンをケーブルで接続しなければならなかったので使い勝手の悪いものでした。


しかしウィルコムの「どこでもWi-Fi」はボタン1つで接続できる無線LAN(AOSS)に対応している上、インターネット回線にウィルコム網を使っているのでウィルコムPHSの通話エリアであればどこでも無線LANが使えるという驚異の汎用性。


言うなれば「日本のすべてで無線LANを!」(言い過ぎ)を実現してくれる夢の機器なのです。



私の例で言うならば、家も事務所も無線LAN環境を整備しているわけです。すっげー便利ですから。ただ問題としては平日は毎日18時ぐらいから学生さん達がやってきてとても騒がしく(こういう雰囲気キライじゃないのですが・・・)仕事どころの騒ぎではない、ということでした。


単純に学生さん達は18時から23時ぐらいまで、5時間ぐらい事務所にいるので正味その間何もできないのはもったいないなぁと。だからその間だけ家に帰るというのも選択肢の一つなのですが、家にはそもそも仕事ができるようなスペースがない。


はてさて、どうしたものかと思っている時にPHS回線が1つ空いたわけです。


「これは”どこでもWi-Fi”を買って ファミレスとかで仕事をしろという神のお告げに違いない」


そう思った私は速攻でウィルコムストアから注文してみたわけです。


                                 ・・・つづく


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