体調崩したせいで、1週間ほどお休みしていたのでかんが鈍っている上、今日はあんまり長文書く気にならないのでネットで見つけた記事についての感想を。



「博士に行ったら就職難」どころか「大学進学=貧乏覚悟」の芸術系


>以前長らく予備校 講師をしていた関係で知ったのだが、芸術系の大学ではもう20年以上前から、どの学部や科も女子が多くなっている(たぶん文学部 などもそうではないかと思う)。東京芸大 は昔から男子が多かったが、今は男女比逆転しているかもしれない。仕事で行っている地方の私立芸大 など、ほとんど女子大である。


>「大学出たら自活していかないと」というプレッシャーが女子より強い男子は、芸術大学などに進むこと自体、自分で自分の首を締めるようなものだと考えるのだろう。


>そもそも芸術系に来るような人は基本的に、「好きなことをいつまでも続けたい」という"我が侭"な人ばかりで、それで食べられる人が極々限られていることも、最初からわかっている。卒業後は、何らかの生業と制作活動を両立させていかねばならないであろうことも、想定済みである。


>大学を学部で出て44歳の初めまで兼業アーティストだった私も、一度も就職しなかったクチである。というか、できなかった。もうすぐ50歳になる今、夫も非常勤(予備校、生物)で何の保障もない老後の生活が相当不安だ。



タクくんの話を聞いてても思うけど芸術なんていうのはかなりワリの悪いバクチだなぁと思う。しかも芸術の分野って学歴がいい意味でも悪い意味でも通用しにくい。


音大を優秀な成績で卒業 = レコード会社が門戸を開いて待っててゆくゆくはヒットメーカーへ!

芸大を優秀な成績で卒業 = デザイン事務所から即およびがかかって第一線で活躍!


とはならない。


となるとそういう大学に行くのって「良家の子女の手習い」ぐらいの扱いになっちゃうんじゃないかなぁと。


本当にアートの分野は難しい。