愛もお金もエネルギーです、という言葉、よく聞きますよね。
実は、私、長いこと、その意味が、よくわからなかったのです。
でも今ならわかります。
なぜわかるようになったか?
多くの失敗を重ねてきたから。
人は、物事がうまくいっているときには、何も学ばないもんです。
失敗して、悩んで、苦しんで、ようやく、何かを学び、浮かび上がることができます。
で、またうまく行きだすと、学んだことを忘れて、また失敗し、悩んで、苦しんで、と。
そう、その繰り返しですね。
そう、物事は、繰り返される。良いことも悪いことも。
その繰り返しの中に、時に学びがある。
まあ、そんなもんです。
愛もお金もエネルギー。
そのエネルギーは、常に流れています。
例えば、ものを買う時、安いから買う、というのと高くても好きだから、買う、では、エネルギーの流れ方が違います。
好きだから買う、でエネルギーの流れは良い方向に進みます。
そこに愛のエネルギーが流れるからです。
愛のエネルギーとは創造性のエネルギーです。
創造性とは選択です。
その選択を、左脳的な判断ではなくて、心を使って行う。
そうするとエネルギーは良い方向に流れる。
流れてくるエネルギーの量も変わります。
量が変わるということは、選択肢が増える、ということでもあります。
何かが欲しい、何かがやりたい、がたくさんあっても流れるエネルギーが多ければ、多くの選択が可能となるわけです。
例えば家やマンションを買う時、安いから、という理由で買ったら、その後の人生は、どうなるでしょう?
ここは住みたい場所はどこか、住みたい家はどういう家か、徹底的にこだわった方がいい結果になるものです。
何かが欲しい、何かがやりたい、でもお金が無い。だから諦める。
エネルギーの流れが乏しいからです。
エネルギーの流れが細ければ、選択肢が少なくなるのです。
しかし、そんな時でも、小さなことから心で選択していけば、状況は変わります。
最初はコップ一個、お茶碗一つで良いのです。
あるいは行きたい場所。
お金がなければ、歩いて行ける近くの公園でも良いのです。
そこがお気に入りの場所であれば。
本当に好きなもの、好きな場所を選ぶ。
そしてエネルギーの流れを少しづつ良い方向に変えていく。
お金をたくさん持っていても、それを溜め込んで、使わないと、どうなるでしょう?
エネルギーの流れは、滞りますよね。
そんな人の人生は孤独なんじゃあないでしょうか。
ケチな人間は、愛のない人生を送る可能性が高いのです。
お金があれば、自分の周りにいる好きな人たちのため、そういう人がいなかったら、自分のために、ハートを使って、お金を使う。
すると愛とお金のエネルギーは、循環します。
もし、あなたが男性で、パートナーがいるんだったら、愛する人のためにお金を使えば良い。
愛とお金のエネルギーを大きく循環させたいのなら、それが最良の手です。
人を愛するということ、これは男性より女性の方が得意ですよね。
そう愛のエネルギーはハートのエネルギーです。
ハートは女性性の象徴で、女性の方が男性よりもハートの容量がでかい。
女性は惜しみなく愛を振りまいてください。そうすれば、限りないエネルギーが循環し始めます。
お金は丹田のエネルギーで、引き寄せられます。丹田は男性性の象徴であり、女性より男性の方が、丹田が強いのです。
女性は、パートナーと親密であれば、ハートのエネルギーをその男性に送ることができます。
男性は、そのエネルギーを丹田で使って、お金を稼ぐ。
稼いだお金が、物となったり、3次元的な何かに変わって、女性に捧げられれば、エネルギーは、循環し、拡大するのです。
そればかりではありません。
女性は、宇宙からインスピレーションももらっています。
時に、それを無意識に一緒にいる男性に伝えることもしています。
男女が一緒にいても、お互い関心がない、愛情がなかったりしたらエネルギーの交換は、起こりません。
男性がテレビばかり見ている、あるいは女性がスマホばかり見ていても、お互いのエネルギーの流れは滞ります。
エネルギーは、人が創造性を発揮すれば増大します。
女性が、創造性を持って料理をするだけで、女性のエネルギーは、増していきます。
日常生活の中にある喜びや感動もまた、エネルギーを増大させる糧となるのです。
太陽系は、ある褐色矮星の周りを約26000年の周期で楕円形に回っている、と言われています。
この26000年の期間を西欧では、グレート・イヤーと呼んでいます。
古代の人たちは、この周期について深く理解をしていました。
マヤ暦は、この期間を5分割にしたものであり、占星術では、これを12分割しています。
図で示すと、太陽系の運行は、こういう風に描かれます。
今、我々は、ちょうどこの左端を少し過ぎたところぐらいにいます。
左の端は、2012年12月21日にあたります。
これまで地球環境、そして人類には、この端っこに来た時に、大きな変化が起こりました。
13000年前には、アトランティスが沈んだ、と言われています。
さらにそこから遡って、13000年前、ネアンデルタールが絶滅しています。
そこから26000年昔、人類は、突然道具を使い始め、洞窟の壁に絵を描き始めています。マンモスが絶滅したのはこの頃です。
この楕円の上の時代の13000年間は眠りの時代と呼ばれています。
みんな眠っているから、支配者たちにとっては、好都合。彼らは策略を練り、国家内部、そして国家間に闘争や戦争を起こし、人類を支配することができます。
女性と男性の関係で見るなら、この時代は、男性優位の時代です。
この時代は、男性が女性からエネルギーをもらい、活躍する時代でもあったのです。
私たちは、13000年の眠りの時代の終わりを迎え、今、目覚めの時代に入りました。
そして丹田の強い男性が、でかいハートを持った女性からエネルギーを貰って、活躍する、という時代も、終ろうとしています。
かと言って、一夜明けたら全部変わってた、なんてことにはなりません。
本当に変化するには、1000年くらいかかるかもしれません。
これから迎えるのは混乱の時代です。
何が起こるか誰もわかりません。
だから心配してもしょうがない。
今自分の一番近くにいる人を大切にする。
どんな世の中になっても、それが一番重要なことなんじゃないでしょうか。
私がたくさんの失敗を体験して知った唯一大事なことです。
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