愛とお金はエネルギー | 自然 (じねん)

自然 (じねん)

自然道・主宰、下野誠一郎のブログ。
森羅万象を表す自然(じねん) について語っていきたいと思います。あとは自然道のワークショップの予定など。どうぞよろしく。

愛もお金もエネルギーです、という言葉、よく聞きますよね。


実は、私、長いこと、その意味が、よくわからなかったのです。


でも今ならわかります。


なぜわかるようになったか?


多くの失敗を重ねてきたから。


人は、物事がうまくいっているときには、何も学ばないもんです。


失敗して、悩んで、苦しんで、ようやく、何かを学び、浮かび上がることができます。


で、またうまく行きだすと、学んだことを忘れて、また失敗し、悩んで、苦しんで、と。


そう、その繰り返しですね。


そう、物事は、繰り返される。良いことも悪いことも。


その繰り返しの中に、時に学びがある。


まあ、そんなもんです。


愛もお金もエネルギー。


そのエネルギーは、常に流れています。


例えば、ものを買う時、安いから買う、というのと高くても好きだから、買う、では、エネルギーの流れ方が違います。


好きだから買う、でエネルギーの流れは良い方向に進みます。


そこに愛のエネルギーが流れるからです。


愛のエネルギーとは創造性のエネルギーです。


創造性とは選択です。


その選択を、左脳的な判断ではなくて、心を使って行う。


そうするとエネルギーは良い方向に流れる。


流れてくるエネルギーの量も変わります。


量が変わるということは、選択肢が増える、ということでもあります。


何かが欲しい、何かがやりたい、がたくさんあっても流れるエネルギーが多ければ、多くの選択が可能となるわけです。


例えば家やマンションを買う時、安いから、という理由で買ったら、その後の人生は、どうなるでしょう?


ここは住みたい場所はどこか、住みたい家はどういう家か、徹底的にこだわった方がいい結果になるものです。


何かが欲しい、何かがやりたい、でもお金が無い。だから諦める。


エネルギーの流れが乏しいからです。


エネルギーの流れが細ければ、選択肢が少なくなるのです。


しかし、そんな時でも、小さなことから心で選択していけば、状況は変わります。


最初はコップ一個、お茶碗一つで良いのです。


あるいは行きたい場所。


お金がなければ、歩いて行ける近くの公園でも良いのです。


そこがお気に入りの場所であれば。


本当に好きなもの、好きな場所を選ぶ。


そしてエネルギーの流れを少しづつ良い方向に変えていく。


お金をたくさん持っていても、それを溜め込んで、使わないと、どうなるでしょう?


エネルギーの流れは、滞りますよね。


そんな人の人生は孤独なんじゃあないでしょうか。


ケチな人間は、愛のない人生を送る可能性が高いのです。


お金があれば、自分の周りにいる好きな人たちのため、そういう人がいなかったら、自分のために、ハートを使って、お金を使う。


すると愛とお金のエネルギーは、循環します。


もし、あなたが男性で、パートナーがいるんだったら、愛する人のためにお金を使えば良い。


愛とお金のエネルギーを大きく循環させたいのなら、それが最良の手です。


人を愛するということ、これは男性より女性の方が得意ですよね。


そう愛のエネルギーはハートのエネルギーです。


ハートは女性性の象徴で、女性の方が男性よりもハートの容量がでかい。


女性は惜しみなく愛を振りまいてください。そうすれば、限りないエネルギーが循環し始めます。


お金は丹田のエネルギーで、引き寄せられます。丹田は男性性の象徴であり、女性より男性の方が、丹田が強いのです。


女性は、パートナーと親密であれば、ハートのエネルギーをその男性に送ることができます。


男性は、そのエネルギーを丹田で使って、お金を稼ぐ。


稼いだお金が、物となったり、3次元的な何かに変わって、女性に捧げられれば、エネルギーは、循環し、拡大するのです。


そればかりではありません。


女性は、宇宙からインスピレーションももらっています。


時に、それを無意識に一緒にいる男性に伝えることもしています。


男女が一緒にいても、お互い関心がない、愛情がなかったりしたらエネルギーの交換は、起こりません。


男性がテレビばかり見ている、あるいは女性がスマホばかり見ていても、お互いのエネルギーの流れは滞ります。


エネルギーは、人が創造性を発揮すれば増大します。


女性が、創造性を持って料理をするだけで、女性のエネルギーは、増していきます。


日常生活の中にある喜びや感動もまた、エネルギーを増大させる糧となるのです。


太陽系は、ある褐色矮星の周りを約26000年の周期で楕円形に回っている、と言われています。

 

この26000年の期間を西欧では、グレート・イヤーと呼んでいます。


古代の人たちは、この周期について深く理解をしていました。

 

 マヤ暦は、この期間を5分割にしたものであり、占星術では、これを12分割しています。


図で示すと、太陽系の運行は、こういう風に描かれます。


今、我々は、ちょうどこの左端を少し過ぎたところぐらいにいます。


左の端は、20121221日にあたります。

 

 これまで地球環境、そして人類には、この端っこに来た時に、大きな変化が起こりました。

 

 13000年前には、アトランティスが沈んだ、と言われています。


さらにそこから遡って、13000年前、ネアンデルタールが絶滅しています。

 

 そこから26000年昔、人類は、突然道具を使い始め、洞窟の壁に絵を描き始めています。マンモスが絶滅したのはこの頃です。

 

 この楕円の上の時代の13000年間は眠りの時代と呼ばれています。


みんな眠っているから、支配者たちにとっては、好都合。彼らは策略を練り、国家内部、そして国家間に闘争や戦争を起こし、人類を支配することができます。

 

  女性と男性の関係で見るなら、この時代は、男性優位の時代です。

 

 この時代は、男性が女性からエネルギーをもらい、活躍する時代でもあったのです。

 

 私たちは、13000年の眠りの時代の終わりを迎え、今、目覚めの時代に入りました。

 

 そして丹田の強い男性が、でかいハートを持った女性からエネルギーを貰って、活躍する、という時代も、終ろうとしています。

 

 かと言って、一夜明けたら全部変わってた、なんてことにはなりません。


本当に変化するには、1000年くらいかかるかもしれません。


 これから迎えるのは混乱の時代です。

 

何が起こるか誰もわかりません。


だから心配してもしょうがない。


今自分の一番近くにいる人を大切にする。


どんな世の中になっても、それが一番重要なことなんじゃないでしょうか。


私がたくさんの失敗を体験して知った唯一大事なことです。


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