美濃国と、飛騨国の丸一型印以降について | seiichi12311626のブログ

seiichi12311626のブログ

ブログの説明を入力します。

岐阜県の郵便消印チェックリスト

 

(1)不統一印

(2)記番印

(3)二重丸印(美濃国) Ⅰ

(4)      〃      Ⅱ

(5)二重丸印(飛騨国)

前回までに、以上の,消印を

リストアップしましたが、

最近、10年以上は、チェックもしていないので、

漏れている物もあるかもしれません。

 

美濃国の記番印に対しては、

二十年程前に、名古屋コレクターズクラブの

機関誌「名蒐」に

美濃国の記番印に関する記事を書き、

ラ第壱号 岐阜から、ラ五十三号 鵜沼までの

記号番号印(記番印)を、

岐阜県史稿 十二巻 驛逓 より読み出し、

ウットワード氏が、戦前に記した予想番号を覆し、

記号を推定しました。

それ以降、私の書いた、記事に、同調されてか、

古屋氏の記番印本や、

郵便消印百科事典(鳴美、2局異あり)も、

殆ど、「名蒐」の記事と同文に近いです。

 

美濃国の最新の発見の、

「美江寺」も、ずばり当たりでした。

発表後の8局とも全てです。

その勢いで、現在、全国の

為替貯金記号印を編集為ています。

もうすぐ未完成ですが、完了させます。

 

岐阜中央郵便局開局にあたり、

二階展示室で開かれた、

「美濃・飛騨国の記番印」に、

当時、岐阜の御三家、

国島 龍一氏 (「消しエ」の重鎮)

金武 吉兵衛氏(龍四十八文一枚貼エンタイヤ所有)

村田 守保氏 (笠松出身、東京在留)

を、展示されました。

その内の、国島コレクションと、村田コレクション

が、せえちゃんの、コレクションに合体しています。

 

明治時代の、記番印の、交付は、岐阜県が、

驛逓に、申請書を送った物を見つけて、

その申請書通りとせずに、

判明している記号を除いて、

後は、郡別の序列順に想定させた物で、遍集です。

全く、為替貯金記号の想定と、同様手口で、

岐阜県は遍集を行いました、

表にするのは、10回以上の書き直し、

各県は、5回以上の書き直しで、

❶為替記号

❷貯金記号

➌為替貯金記号   (簡易局含む) 

     変体仮名→新かな 右書→左書 改正日付等  

➍  局番号    (      〃   ) 

➎為替貯金記号番号   (      〃   ) 全国8都県の使用

❻コード番号(5桁番号)      〃

編集為ています。

 

未だ、空欄が多いですが。

毎日頑張っています。

 

 

美濃国・飛騨國は、最近5年間ほど、

不統一印、記番印、二重丸印の未入手は、

1点も増えていません。

但し、未入手の切手との掛け合わせの場合は、

結構、複数の切手と消印を、入手しています。

辛うじて、丸一印が、数点、

未入手の消印が増えただけです。 

 

美濃国と、飛騨国の丸一型印以降

美濃国

局名      丸一型    櫛型          摘要

        便号印・便空  X   Y    Z型印    

 厚見郡→岐阜市

岐阜    ○     ○   X1 Y1   Z

  

飛騨國

 大野郡

高山            ○   ○  X2.1  Y1  Z 

 

以上のように、分類するか

完全に一郵便局の消印を完全に分類して記事にするか、

よく考えて、続きを予定しています。

例えば、岐阜→岐阜中央だけを、例にすると、

岐阜中央だけで、数百種の存在があります。

切手発行の旅の特印、標語印の種類等々で

四桁以上の種類でしょうね。

   

話が途中で、脱線でした。