為替印の個々的に名前を付けるなら
為替貯金記号印Ⅲ
左書
使用開始日 昭和25年01月01日~昭和45年5月頃まで
略称は「為替貯金印 左書」
昭和25年簿(25年2月1日現在) 鳴美 複製
「為替貯金取扱局 記号番号簿」郵政省貯金局
過去に図は出した物ですが、右書から左書に
岐阜材木町 昭和22年2月14日 於ろき(右書)
岐阜材木町 昭和25年10月5日 於ろき(左書)
(左書) (右書)
右書の
大正2年5月1日は、櫛型為替貯金記号印は存在しません。
使用例としては、三ッ星印付の書類か、貯金通帳ですが、
櫛型の為替貯金記号印は、大正4年6月1日が初日印です。
最終日に使用した物(右書)も、所有しています。
左書の
昭和25年1月1日
初日は、為替書類で、出ればよいのですが、
貯金通帳は4日が始まりでしょう。
例外があり、貯金通帳で、前の右書が崩れてしまい
昭和24年12月2●日に、貯金通帳に誤押印された物が
存在します。
「変体仮名」から、「新かな」の変更は、
各郵政局で日付けが異なりますが、
四国は、最終日→初日の郵便貯金通帳で、
並びで押印された物を、手に入れています。
東海郵政局は、岐阜県の神戸局の検印で確認。
中国は、岡山の検印簿の確認が有るそうです。
いずれもバラバラの日付です。