為替印の個々的に名前を付けるなら
為替貯金記号印Ⅱ
右書
使用開始日 大正2年5月1日~昭和24年12月31日
略称は「為替貯金印」
大正7年簿(7年4月30日現在)
「為替貯金取扱局所 記号番號簿」為替貯金局
過去に図は出した物ですが、右書から左書に
岐阜材木町 昭和22年2月14日 於ろき(右書)
岐阜材木町 昭和25年10月5日 於ろき(左書)
(左書) (右書)
右書から左書の変更時は、変体仮名使用ですが、
比較的早く、新仮名に移ります。
右書時代に
北海道は冠記号が「ら」~「旧国名」の一字を使用為た
漢字1字の記号に、昭和16年に8国と、21年に変更3国に
東京都の山梨為替貯金局管内が、記号の変更が有り、
明治40年からの県単位1冠記号の調整で、
四国の高知県、
九州の佐賀県、宮崎県
北陸の富山県、福井県、
東京、大阪、京都が、複数記号を使用為ていた記号を
県単位1記号に大正元年に統一されています。