7月に入ると急にトンボが多くなった。

トンボは古くから秋津(アキツ)とも呼ばれ日本人に親しまれてきた。

日本の国土を指して秋津島と呼ぶ異名もあるくらいである。

暑い盛りに悠然と水の上を飛んでいるトンボを見ると、

古風でか弱い生き物のように思えるがカ、ハエ、チョウ、ガ等を捕らえて食べる

肉食性の生き物である。

然も飛翔中の獲物を捕らえるにあたり、獲物に向かって飛ぶのではなく獲物が進むであろう場所に向かって飛んで

捕獲すると言う。

清風池には今黄色い蝶も飛んでいる。

その蝶を撮ろうと追いかけてはいつも逃げられている当方よりずいぶんと賢い。

然しトンボは時々止まってはポーズを取ってくれる。

今も水面に出ているワイヤーの先に止まって涼んでいる。

そして写真を撮り終えるとどこか飛んで行った。

 

三久保さん、徳田さん、末広さん。

この方たちは写真撮りに行っても逃げません。

 

大津市の川口さん。

涼しい場所で飲むのはホットコーヒー。

昼から暑くなったら帰られます。

(お大事に!)

 

吉川さん、小島さん、関口さん。

暑いから固まらないで散らばっています。