昨日の雨は凄かった。
池に流れ込んで来る雨水の量と轟音は大げさに表現すれば
芭蕉の”五月雨を集めて早し最上川”の句を思い出す。
固定桟橋は沈没し枯れ葉が生き物のように水面を漂っている。
そして雨が止んだ今日は、人はその後片付けに翻弄せねばならない。
それでも梅雨の合間を縫ってご来場のお客様が、”今日しか来れないからな”
と笑いながら話されるときはその苦労も一気に報われる。
明日からは又雨が降り続く予報である。
木枯らしが吹けば木の葉が枯れる。
春になると花が咲き乱れ、夏は山に海にレジャーの季節となる。
それぞれの季節にそれぞれの恩恵があるなら人は自然を嘆いても始まらない。
階段を下りるところの鉢植えの葉と葉の間に蜘蛛の巣がかかっている。
その蜘蛛の巣に昨日の雨が白玉となって残っている。
人は何でもない小さな場所の自然の足跡に気を紛らわすしか方法がない。
竹竿の曲がりがしなやかです。
寺田さん、大内さん、安土さん。
”結構釣れてるんだから、釣ってるところを写してよ”
(タイミングの問題です)
京都市の木村さん。
”写してよ”
(ちっちゃい!、3年ぐらい前に生まれたフナの生き残りですね)
フナの日は10枚以上40上の大出血デイーでした。
一部ご報告です。