春夏秋冬、日本の四季はそれぞれに味わいがある。
いやそれを感じる心があると言い換えても良い。
その中に彼岸や、入梅、土用、節分などの雑節があり、
季節をより生活に密接に結びつけている。
雑節は昔から人々の生活に直接に影響を与えて居り決して軽んじる言葉ではない。
週末からはいよいよ梅雨入りの予報である。
当然梅雨を喜ぶ人もいるであろうが、こと釣り池に関しては大打撃の時期である。
今日の木曜日、最後の釣り日和かも知れないと言う思いは皆さん同じである。
少しくらいは来てもらえるかなという思いで、寝ぼけ眼で池に着いたら
もうたくさんの人が待たれていた。
”遅いぞ””、”すみません”
挨拶もそこそこに走り回る。
”梅雨はない方が良い””等と勝手なことは言わない方が良い。
四季折々季節の味わいの中に日本人の心が養われている。
その証に池の水面には刈っても刈っても白いスイレンの花が季節を際立たせている。
たくさん並ばれても早くから竿が立ってますね。
京都市の番野さん。
”早く、連れが来ないかな”
久しぶりに来られた川原崎さん、佐生さん。
又しょっちゅう来てくださいね。