ゴールデンウイークの初日の土曜日。
生憎どんよりとした曇り日で時折小雨が落ちて来る。
そのすっきりしない空模様を切り裂くように鶯の声が聞こえて来る。
少し散り始めた八重桜は最後の輝きを増し、つつじの赤い花は今が美しい。
そして葉桜となった桜の若葉の新鮮さは灰色の空と対照的である。
池の北側の竹林がすっかり黄葉している。
樹々は秋に紅葉、黄葉するが竹だけは春に葉を落とす。
筍に栄養を与え自身の葉は枯れて行く。
これを”竹の秋”と言う。
現代は技術の発達により、自然の摂理にそぐわない恩恵に預かっているのも
事実であるが、自然は泰然として自然の摂理に従って動いている。
そして自然に寄り添い自然と共に歩めば自然はいろいろと教えてくれる。
今日27日はフナの日。
無心に遊ぶ釣り人にも自然はきっと何かを教えてくれるに違いない。
仲間内で来られても今日は大物を求めて、それぞれ好きな場所です。
誰か天を仰いでいますね。
(目薬さしていました)
今井さん、広瀬さん、藤田さん。
こちらの3人はいつも一緒です。