SEIGOBAR Express..最強のこれから.. -85ページ目

夏

 4日九州北部、長い梅雨が明けやっと夏が来た。平年より17日、昨年より29日遅く、記録が残っているうちで最も遅い梅雨明けだそうだ。自分の中ではお盆からは秋なので、実に9日しかない”儚き夏2009”だ。
SEIGOBAR Express <闇を切り裂け>
 それでも遠慮なしにやかましい街路樹の下。ここからが本番だったのに、彼らの夏もまた、人の夢と書いて儚い。

恋の炭酸ガス

 生ビールの炭酸ガスを交換する。このガスが切れると、どれだけ騒ぎ立てても、愛も生ビールも出てきはしない。炭酸ガスは生ビールを押し出す役割と、樽の中の圧力を保つ役割を担っている。一応簡単なメーターは付いてるので、ゼロ付近にくると圧力低下を目で、舌で、肌で、腰で察知して交換する。もちろん、恋の圧力低下の場合もそうだ。
SEIGOBAR Express <闇を切り裂け>
 と言っても作業は難しくは無い。この工具でネジ一個回せば交換することができる。当たり前だが緩める前、ガスは止めておかないといけない。ガスは残ってるので、噴き出してビビらされることになる。
SEIGOBAR Express <闇を切り裂け>
 しかし難儀なのは、場所が狭いということと、一応ガスなんで強めに締めてるということ。体勢も悪いし、力も入りにくい。髪も乱れる。くーっ、我ながらビビッてよう締めてるね。こんな狭いトコロで力入れて、頭に血が昇っちまうぜ。
SEIGOBAR Express <闇を切り裂け>
 あと、急にネジが緩むことも頭に入れておかないと、手を打って中指の皮が剥けることになる。そうそう、別れ際も‥

Hotel California

 
SEIGOBAR Express <闇を切り裂け>
 ヲカントゥトゥリホッテルカリフォルニア~♪

 セチュラ~リプレイス♪(セチュラ~リプレイス~) セチュラ~リフェイス♪

 ペネレレテレホッテルカリフォルニア~♪

 エニタ~イムイ~♪(エニタ~イムイ~) ユキャファイニヒ~♪
SEIGOBAR Express <闇を切り裂け>
 熊本ナンバーの軽貨物、エアコン効かなくても、気持ちはホテルカリフォルニア。

 ”チェックアウトは自由ですが、ここを立ち去ることは永久にできません”

 デレレレレレレレレレ~ン♪ ドンドン デレレレレレレレレ~ン♪

ガールフレンド

 ガールフレンド 曖昧なデイト♪

 ガールフレンド 曖昧なキッス♪

 ガールフレンド 曖昧な関係~♪
SEIGOBAR Express <闇を切り裂け>
  てなわけでね
SEIGOBAR Express <闇を切り裂け>
 そんな甘い罠にハマり 迎えた夜明けの太陽が憎い~♪

 SAYONARA マイガールフレ~ン♪

       

      CRAZY KEN BAND / ガールフレンド

雪国

 追いかけて 追いかけて 追いかけて~♪
SEIGOBAR Express <闇を切り裂け>
 ということで、夏なのに川端康成 雪国。”国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。”

 以前、川崎市民だったころ、今の愛車で湯沢へスノボーをやりに行ったことを思い出した。ちょうど中越地震の年。というより、関越トンネルを抜けた時、相方がこの台詞を言ってたのを思い出したので、今回読んでみた。

 情景の表現と人物の心の色が美しく描かれている。というか、文章で書いてある。美化された思い出と重なるのか、豪雪地帯の情景が沸沸と思い出された。これだけの情景を文章だけで表現すること、すごいと思う。逆にいうと、文章だからこそ、この密度が表現できるのかもしれない。この密度を映像で表現するのはちと難儀かも。

 しかしあの豪雪、九州人の自分には美しい、美化された思い出だ。高速の検問でスタッドレスと偽ったこと、それ故高速雪道の恐怖で腹が痛くなったこと(チェーンは持ってました)、豪雪の露天風呂、豪雪の中の居酒屋、またそこで飲んだ新酒の八海山、双方とも財布を無くして窮地に立たされたこと‥

 その時のことは、いつの日か出筆する桝永誠吾 追いかけて雪国で、お楽しみくだ砕。