青々と茂りはじめた樹々の緑の臭気が風に漂いあたりを包み込んで参りますと葵や菖蒲、紫陽花などの花々が移り変わる季節の流れを知らしめてくれるもので多少の誤差はあれど四季の移ろいは淡々と為されてゆくものでございます。
こと自然を前に致しますと私共の思惑や作為などというものは誠に以ってちっぽけでいて儚く不確かなものと感じずにはいられず、どう足掻いたとしても人事にて逆らうことは出来ぬようでございます。
運が良かった悪かったでは名残惜しさもございましょうがどうにもならない事もあるものでございます。天に唾吐くような振る舞いをせず、たまには自然の流れにどっぷり浸かり身をも心をも放って任せてみるのも一興というやつでございます。
iPhoneからの投稿
