筆不精なもので思いついたときに

書いてみています。

 

声楽の指導は継続しておりますが、

新しく通ってきている方、以前より

通っている方の成長を感じる瞬間が

多く見受けられtきました。

 

最近、生徒さんの本番の録画を

見る機会がありました。

 

その本番には、今通っている生徒さんと

以前通っていた生徒さんと出演しておりました。

 

前のブログでも書いた気がするのですが、

 

自分の歌は自分で修正することが

基本的には不可能ですので、

 

客観的に評価、指導してもらうことが

重要です。

 

結果的に評価、指導されていない方の歌は

それなりだなぁ~という感想でした。

 

自分自身も未だ指導、アドバイスを受けることは

欠かしません。

 

好きな歌を好きなように歌うのも

楽しみ方の一つだと供うので、

 

否定するつもりはありませんが、

 

そういう人にはアドバイスをしても

本人に響かないので、

 

基本スルーしてしまいます。

 

さぁ! 良い歌を歌っていきましょうね。

前回のブログと同じような内容に

なるかもしれませんが、

 

継続してレッスン受けている人と、

 

そうでない人との差が大きいのは

当たり前なのですが、

 

20年近くレッスンを受けてきて、

耳が出来ていない人に出会いました。

 

耳が出来ていないと、違いや上手さ、

取り入れたい技術などの判断ができません。

 

耳を成長させるのは重要かもしれませんね。

 

それと、僕からのお願いなのですが

コンサートやオペラ公演を聴きに行った感想を

聞いたときに

 

「批評」するのは止めてください!

 

感想が聞きたいのであって、あなたの「批評」には

全く興味がありませんので(爆笑)。

生徒さんたちの23年末のコンサートの

映像を拝見させていただいた時に思った事。

 

まず始めに

趣味で歌を歌っている人は

ご自分の好きな歌、歌いたい歌を

歌っても良いと思います。

 

自分の声や技術に合わせて、

レパートリーを決めなくても

楽しんで歌を継続するのもアリ

 

という前提なのですが、

 

長く声楽・オペラを学んでいても、

継続したテクニックの積み重ねが

出来ていないと、演奏を聴いていても

こっちに伝わってくるものがないなぁ~

 

個人的には表現の入り口はスコアに

書かれている事を再現することだと

思っています。

 

でも、指導・指摘を受けながら練習を

重ねた演奏と、

 

自分の感覚や自己解釈で練習した

演奏では雲泥の差です。

 

自分では歌えると思って

選曲していると思うのですが、

 

多分、自分の演奏・録音を後で

確認してみても、

 

どこが良くて、どこが課題なのか

わからないのでしょうね。

 

僕は少しでも上手く歌えるように

なりたいので、

 

この機会を反面教師として、

自分の今後に生かしていきたいと

思います。