先週、広島に行ってきましたので、今日はその様子をご紹介
昨年から水産庁が立ち上げた水産大学校・乗船実習コース
この乗船実習コースは４級・５級海技士養成校を卒業した水産高校生を対象にしたもの
水産庁が提携する船に半年間乗船しながら海技免状のための勉強を行うと、通常２年～３年間必要となる4・5級海技士試験のための口述試験受験資格の乗船履歴が半年間に短縮されるという非常にありがたいコースです
今回弊社からは今年3月に宮古水産高校を卒業した新卒者がこのプログラムに参加しました
弊社の新卒者以外にもいつもお世話になっている気仙沼の勝倉漁業の新卒者の他、全国から９名の若者が参加
私も新卒者の乗船までをサポートするため、G7サミット期間中の広島へ
今年は捕鯨船「日新丸」の一画を間借りするような形で乗船実習を行います
なので彼らが実習している傍らで、日新丸は本業の捕鯨操業を行うのです
捕鯨操業を見るなんてなかなかできない体験ですね
その日新丸は広島・因島のジャパンマリンユナイテッドさんの造船所でドック
我々は仙台空港から広島空港まで空路へ、その後レンタカーで因島へ向かいました
広島のお好み焼きは焼きそばが基本ですが、ここ因島はうどんなんだそうです
せっかくなのでうどんをチョイス
講師の先生や実習生の自己紹介などありました
みんなこの春卒業したばかりなので初々しいですね
実習生の皆さん、頑張ってください
この日の夜しか仕込み時間がないと聞き、半年分の食事や生活用品を買いそろえました
翌日、私は帰途へ
帰りにちょうど広島空港にウクライナのゼレンスキー大統領が到着
歴史的な場面に立ち会えました
今年１１月まで実習は続き、そのあと海技資格のための試験も行われる予定
なにはともあれ、身体に気を付けて頑張ってほしいと思います