今日はマグロ船の豆知識
皆さんはマルシップという言葉をご存知でしょうか
マルシップとは日本法人等が所有する船舶（日本船舶）を、外国法人等に貸渡し（裸用船）、当該外国法人が外国人船員を乗り組ませたものを、貸渡人たる日本法人等がチャーターバック（定期用船）したものをいいます
遠洋マグロ延縄船はこのマルシップ制度を使い、インドネシア人などの外国人乗組員を配乗させ、操業しています
マルシップ方式が広がった背景は日本人乗組員の不足が原因ですが、その背景などを書くと長くなってしまうので、またの機会に書きたいと思います
ちなみに便宜置籍船とは違い、マルシップは日本の船舶職員法にのっとり、幹部乗組員を最低5人（通信長職を兼務させた場合）乗船させる必要があります
そんなマルシップですが、言葉の由来がどこからきているのか分かりませんでした
しかし新聞にこんな記事が載っていて謎が解明したのでご紹介したいと思います
「真田一族を「船」に例えて」
（記事前半省略）ところで、ドラマの作者・三谷幸喜さんは本紙連載のエッセイで「『真田丸』は、信繁が築いた砦の名前だが、真田一族を、戦国という海を渡る船に例えてもいる」と書いています。
「丸」は「麻呂（まろ）」が変化したもので、種々の名称の語末の構成要素として、「人名、特に幼名」「刀・楽器、その他の器物」「船の名」などに用いられると「日本国語大辞典」にあります。名前を付けることによって親愛の意を表したりもします。
第9管区海上保安本部の「『海の豆知識』－海の相談室―」によると、船に「丸」を付けて呼ぶ風習は古くからあり、日本人が海外に盛んに乗り出すようになった室町時代には多くみられるそうです。外国では、日本船を「マルシップ」と呼んだりもしています。（朝日新聞記事抜粋）
なんとマルシップは「丸Ship」からきており、外国人からみた日本船の俗称だったようですね
船を一度外国法人に用船してもらい、再びチャーターバックで借り換えしても、日本船であることに変わりはないという意味を兼ねてこの制度をマルシップと名付けたのではないでしょうか
日本船としての誇りを胸に今日も沖で乗組員は頑張っています
そして連日ご注文いただいている「清福丸のお歳暮セット」
下記のご注文フォームよりご注文可能です
＜＜清福丸のお歳暮セット注文フォームはこちら＞＞
【注文締切12月15日まで】
《送料無料》第八十八清福丸「極洗ミナミマグロセット」
セット内容：極洗ミナミマグロ中トロさく（180g×1）、極洗ミナミマグロ赤身さく（180g×1）、まぐろ紅あられ（50g×2袋）
※特製タレ、わさび、刻み海苔付き
販売価格：6,500円（税込み・送料無料）
【注文締切12月15日まで】
《送料無料》第八十八清福丸「まぐろ紅あられセット」
セット内容：まぐろ紅あられ（50g×5袋）
※特製タレ、わさび、刻み海苔付き
販売価格：4,500円（税込み・送料無料）
※以下の点にご注意ください
・注文締切は12月15日までとさせていただきます。
・注文が殺到した場合は事前に注文を締め切らせていただく場合がございます。
・発送は12月25日に工場より発送いたします
・時間・日付指定は対応しておりませんので、ご了承ください。
・賞味期限は到着後、約10日間です。
・到着後は食べる直前までご家庭の冷凍庫で保存してください。
・ヤマト運輸（冷凍便）での発送となります。
・沖縄を含む離島へのお届けは承っておりません。
・熨斗（のし）希望の方は「お歳暮」と書かれたシールを貼って発送いたします。熨斗の下に個別の氏名を付けるサービスは行っておりませんので、ご理解のほど宜しくお願いいたします。
ご注文は下記の「清福丸のお歳暮セット注文フォーム」よりお願いいたします
＜＜清福丸のお歳暮セット注文フォームはこちら＞＞
なおご注文されたお客様にはのちほどお振込先を記載したメールを返信させていただきますので、ご入金お願いいたします
返信の際、弊社からのメールが迷惑メールフォルダーに振り分けられる事がありますので、メールの返信が届かない場合は一度ご確認ください
※さらに前回ご注文いただいたお客様に限り、特別特典として各商品500円引きにてご案内させていただきます
ご注文後、割引した金額が記載されたメールを改めて返信させていただきます
皆様からのご注文お待ちしています
●浜田漁業部HPはこちら⇒ http://hamada-gyogyoubu.co.jp/
●乗組員の募集はこちら⇒ http://www.maguro-boshu.com/
●マグロ操業動画はこちら⇒ https://www.youtube.com/watch?v=RfSKGTxpIfQ